新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務などが増えた事で、インターネット利用が急増したが、それに伴って、苦情の数も増えている。 国家電気通信庁(Anatel)によると、インターネットの利用は40~50%増えている。多国籍企業や国際的な人権団体など、国外との通信を必要とする人達の利用はそれ以上に増えているという。 ただし、ネッ ...
続きを読む »6月 2020の記事一覧
記者コラム「樹海」=外出自粛でも2週間で抗体所持率50%増の現実
「時間を稼げば良いのだ、と少し気が楽になりました」との読者の声 先週の記者コラム「樹海」《これからが危ない感染ピーク/でも年末にはコロナフリー?!》を読んだアマゾナス州マナウス市在住の読者からメールで、《この感染爆発中の中で、時折気がくじけそうにもなるのですが、科学的な根拠に基づく集団免疫の話を読み、感染に無意味に怯えるのでは ...
続きを読む »新型コロナとのつきあい方=岡本洋幸(在ブラジル日本国大使館 参事官兼医務官 ICD)、平山謙二(長崎大学熱帯研究所教授)、三浦左千夫(長崎大学客員教授)
新型コロナウイルス(COVID―19)は、感染後咳や発熱などの症状のない潜伏期間が約5―6日とされているが、インフルエンザAやSARSと違い、発症前の感染者の中にすでにウイルスを排出し感染を広める人が存在することが知られています。 流行を抑制する強力な手段であるワクチンや治療薬の大量生産には、1年から18カ月かかることが想定 ...
続きを読む »聖南西=300万レ基金から支援金=コロナ禍の傘下団体に慈雨=山村会長「天野さんのおかげ」
全伯の日系団体は資金集めのイベントが開催できず、会員の会費支払も滞りがちとなる中、日本語学校の諸経費、施設従業員への支払いなどに困っている。そんな中でも聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長、25団体)は、以前から進めていた『聖南西基金プロジェクト』を前倒しして切り崩すことで、この難局を無事に乗り越えた。山村会長は「これも ...
続きを読む »パラナ州大手MedLine=産業医クリニック支店東洋街に=「安心と安全をお届けします!」
産業医クリニックMedLine社が1日にリベルダーデ支店を開店した。その挨拶のため佐藤ネルソン産業医(三世、54、マリンガ出身)と鍋良金男(なべらかねお)ウンベルト営業部長(三世、53、マリンガ出身)が編集部を訪れた。 MedLineは2001年に開業し、パラナ州クリチーバ市やロンドリーナ市をはじめとした5市にクリニックを持 ...
続きを読む »《コラム》倫理経営=経営のタテ軸を道標に進む。
「限界だ!!」
新型コロナウイルスの影響により、外出自粛が始まり早くも3カ月弱が経とうとしている。 ある夜、オーリャ子の夢の中では、災禍前の活気溢れるリベルダーデ街の風景が広がっていた。全ての店が開き、カメロー(露天商)も盛大に路上販売をしている。 人通りも多く、少し歩くだけでも人混みをかき分けなければならない、そんな懐かしの光景が夢の中 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ死者数がイギリス抜き世界2位に=実際の感染者は公式数の6倍
【既報関連】新型コロナウイルスの死者が12日、イギリスを抜いて世界2位になった。12日付でイギリスは4万1481人で新規0人、12日夜の保健省発表の死者数は909人増の計4万1828人だったので、軽々と超え、まだまだ上昇曲線を描いている。またペロタス連邦大学の抗体調査によれば、ブラジルの感染拡大のスピートは他国よりも速く、実際 ...
続きを読む »《ブラジル》緊急援助金延長で意見対立=大統領と議会が再び険悪に=教育相の学長選出権も差し戻し
連邦議会とボルソナロ大統領が、コロナウイルス対策の緊急援助金、教育省絡みの暫定令(MP)をめぐって、再び対立を強める展開を見せている。11、12日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》ドル高5レアル台に突入=米国の動き受け株式も大揺れ
休日明けの12日、再開した市場でドル高が起こり、1ドルが5レアル台にふたたび戻る動きが見られた。10日の終値は1ドル=4・9334レアルまで落ちていたが、12日に取引がはじまった時点で5・0114レアルに跳ね上がり、一時は3%以上高い、5・1128レアルに到達した。
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