5月下旬から米国で勃発している、黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察官に首を膝で圧迫され続けて窒息死した件で、黒人系でもあるネイマールが何も語らずに沈黙していることに批判の声があがっている。 フロイド氏は5月25日にミネソタ州で、偽札でタバコを買おうとしたとして逮捕された。警官は同氏が抵抗しようとしたとして、同氏を路上にう ...
続きを読む »6月 2020の記事一覧
リオ市=マスク持って付き添った少女の母に職=けなげな娘に心動かされた人々動く
新型コロナウイルスの感染拡大で仕事が激減したため、リオ市の交差点で手作り菓子を売っていた女性が、付き添っていた娘の姿に心を動かされた人達の世話で、人材派遣会社に就職した。 リオ市西部に住むシウヴィアさんは4人の子供を育てるシングルマザーで、清掃などを請け負ったりする日雇いの家庭内労働者だ。収入が足りない分は、バー付アイスを売 ...
続きを読む »特別寄稿=サンパウロ市/羽田=コロナ禍でどう変わる?=空港や機中での過ごし方=金剛仙太郎=(上)
金剛仙太郎さん(埼玉県出身、43歳)は10年前、ブラジル日本交流協会生として本紙で記者を務めた後、当地の企業で働いて永住権をえて、外国人女性と結婚して住み着いた。しかし諸所の事情からコロナ禍を機に、日本への永住帰国を決意した。まずは地盤が固まるまで、妻子をサンパウロに置き、単身で5月18日に帰国した。クアレンテナ(検疫)の真っ ...
続きを読む »《記者コラム》樹海=ボルソナロ、実は「無策という政策」?
「コロナで高齢者を減らして年金負担を軽く」? 米ニューズウィーク誌は5月28日付ヤフーニュースで《ブラジルのコロナ無策は高齢者減らしのため?》との衝撃的なニュースを報じた。
続きを読む »デカセギ定住化30周年祝う=記念製作動画を1日に公開=西森下議、飯星元下議ら出演
「この30年間でブラジルと日本は素晴らしい協力関係を築いてきました」――西森ルイス弘志連邦下院議員(71、二世、PL-PR)は、1990年に日本国入国管理法が改正され、日系三世までが定住者として在留資格を与えられるようになってからの30年をそう振り返った。6月 1日(月)18時、駐日ブラジル大使館のフェエイスブック(@Bras ...
続きを読む »■ひとマチ点描■憧れの選手を追いかけ初来伯=写真=エバンドロ・グエッラ選手と写真を撮る森松未来さん
「彼を追いかけて今回初めてブラジルに来たんです!」。コロナ騒動が広まる以前の2月6日に本紙を訪れた森松未来さん(29、愛媛県)は、来伯した動機について興奮気味にそう語った。 森松さんは、1月22日~2月6日までブラジルに滞在した。初来伯を決意させたのは、バレーボールのブラジル代表選手であるエバンドロ・グエッラ選手(38)だ。 ...
続きを読む »子供向けコロナ絵本無料公開=日本語やポルトガル語など11カ国語で
「おうちに居て誰かを救おう」―ニュージーランド出身の絵本作家フォビ・モリスさん(28歳)が作成したデジタル絵本「ユウマくんはスーパーヒーロー」(原題SUPER FELIX)は、日本語やポルトガル語を含め11カ国語で翻訳公開され、無料ダウンロードできる。 物語は5~8歳むけに作られており、コロナウイルスについてイラストを用い視 ...
続きを読む »「停電」も意外と良いもんだ?
17日、クアレンテーナ(検疫)中の日曜朝10時、起床していつもどおりシャワーを浴びようとバスルームにいくと、お湯がでない。「壊れたのか?」と思ったら電気もつかず、停電していた。 どうやら予告なしの電気工事が家の前で行われていることが停電の原因だそう。「不便だな…」と思い携帯を触るも、当然Wi―Fiも接続されてないため、インタ ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(262)
ハキオは会計及び会計監査関係の会社員として働き、個人会社も経営していたが退職し、現在は年金生活者。ミルナ・マサエ、レジナルド・マサキ、ロジェーリオ・アツシ、エリアネ・サナエ、リカルド・キヨシの父、メイリー、ウィリーの祖父である。 ネナは黒崎博文と結婚。主婦だったが、2005年5月9日眠りながらシルビア・チエミ、ソランジェ・ヒ ...
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