コロナウイルスの感染拡大抑制のため、外出自粛令が出たりした事で、食生活や食習慣に変化が生じた人が多数いる。 通勤・通学中は外食が多かったが、在宅勤務やオンライン授業に切り替えられ、自宅で食事を取るようになったため、健康的な食生活になったという人もいる。 だが、家にいる時間が長くなり、ついつい食べ物に手が伸びる、不安やイライ ...
続きを読む »6月 2020の記事一覧
サンパウロ州ノロエステ地方編=自粛生活の心がけを聞く=活動全停止、ユバ出荷4割減
「ノロエステ連合も新型コロナの影響で各イベントが中止となっています。この生活が続くと文協の維持も厳しくなる一方ですね」―ノロエステ連合日伯文化協会会長の安永信一さん(三世・72歳)は、そう電話口で語った。外出自粛措置から早3カ月――。自粛生活の過ごし方や心がけについて、今回はサンパウロ州ノロエステ地方在住者に電話取材をしてみた ...
続きを読む »白石テルマ=貧困者に無料弁当を配給支援=6千食終了、さらに1万2千食も
「炊き出しと聞いて住民の皆さんは『なんで?信じられない』といった様子でした」――ニッパキ紙の取材に対し、「Movimento Água no Feijão」(以後、MAF)発案者である白石テルマさんはサンパウロ市の貧困地区エリオポリスへ炊き出し弁当を届けはじめた日を振り返る。「政府ですら手を差し伸べず、どうせ誰も助けてくれない ...
続きを読む »村上さんに楽書倶楽部大賞=節目の創刊10周年記念
日毎叢書企画出版により『楽書倶楽部』第53号が15日付で刊行され、第2回「楽書倶楽部大賞」が発表され、村上尚子さん(しょうこ、81歳・福岡県)が1位に選ばれた。これは2019年に5冊発行された同誌に掲載された全作品から、一番気に入った著者を読者に選んでもらうもの。 村上さんの作品の中でも、福岡で過ごした女子高校生時代、炭鉱夫 ...
続きを読む »伯日商工会議所の定例会と忘年会中止のお知らせ
ブラジル日本商工会議所は6月19日、ブラジルにおける新型コロナウイルス感染状況長期化による感染防止のため、7月以降の昼食会及び12月に開催予定の忘年会の中止を発表した。 なお、8月開催予定の業種別部会長シンポジウムおよびその為に行う部会懇談会等の開催は、各部会長への意見を取りまとめた上で、開催可否について決定するとのこと。
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第3話
限られた世界で、限られた生き方しかしてこなかった人々にとって、この茫漠とした、掴みどころのない大地で新しい生活を築き上げていくことは、彼らのそれまで持っていた価値観や固定観念を、一度かなぐり捨てるようにして放棄することを意味した。そして、それを受け入れることは至難の技だったといっていい。 それが出来るということは、精神的にか ...
続きを読む »《ブラジル》ケイロス関連疑惑ぞくぞく噴出=大統領長男の娘学費なぜ払う=不透明契約、怪しい逃亡協力者
18日に逮捕されたボルソナロ一家の親友のミリシア、ファブリシオ・ケイロス容疑者絡みの不審案件は増える一方で、同氏をかくまっていたフレデリック・ワセフ弁護士にも新疑惑が持ち上がり、ケイロス氏の逃亡協力者の存在も新たに浮上している。20〜22日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》コロナ死者数が5万の大台超える=感染者数100万突破に続き
【既報関連】19日には感染者の累計が100万人の大台、21日には死者の累計が5万人の大台を超え、地域によっては隔離規制を厳しくしたり、都市封鎖を検討するところも出ていると19~22日付現地紙、サイトが報じた。 21日夜の保健省発表による感染者数は前日比1万7459人増の108万5038人、死者は641人増の5万617人だった ...
続きを読む »《ブラジル》新文化局長にフリアス氏=大統領ファンのイケメン右翼俳優
ボルソナロ大統領は19日、連邦政府特別文化局長に俳優のマリオ・フリアス氏を指名し、連邦政府官報で公示した。前任者二人が物議を醸した後だけあって、同氏の就任にもメディアでは厳しい批判が起きていると、20〜22日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》国際投資家の間で増す懸念=低金利で旨み減り政治も混乱
新型コロナウイルスの感染拡大は世界規模の景気後退(リセッション)を招く事が必至だが、国際投資家の間で投資対象としてのブラジルへの懸念が増していると20日付現地紙が報じた。
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