「ヒドロキシクロロキンを飲んでいるから、だいぶ良くなった。うまくいってるよ」―大統領は7日晩、かねてからコロナ治療薬として強く勧めているヒドロキシクロロキンを自ら飲む宣伝的動画を配信し、これまでと変わらない姿勢をアピールしている。8日付現地紙が報じている。 ボルソナロ大統領コロナ感染の報道は世界を駆け巡った。ところが当の本人 ...
続きを読む »2020年7月9日の記事一覧
《ブラジル》エイズ治療法確立へ前進か=薬物治療でウイルス除去成功
サンパウロ連邦大学 (Unifesp)の研究チームは、2012年にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者と診断された35歳のブラジル人患者の体内から、ウイルスを取り除くことに成功したと発表した。第23回国際エイズ会議で7日、発表が行われた。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍で際立つ農業界健闘=比較的に損害少ない中西部
コロナ禍により、ほとんどの産業が大打撃を受ける中、農業部門だけは大きな影響は受けていないとの見通しが出ていると、7日付エスタード紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》緊急援助金リストから56万人除外=不正受給者の大半が公務員
本来もらう権利がない在外ブラジル人や、規定以上に収入がある公務員を含む56万5千人を、新型コロナの緊急援助金受取人リストから除外したことを、ブラジル政府は発表した。グローボ局のジョルナル・ナショナル(以下JN)が報道している。
続きを読む »《サンパウロ》サッカー州選手権が22日再開=決勝戦開催は8月8日に
サンパウロ州政府は8日午後に記者会見し、サッカーのサンパウロ州選手権を22日から再開することを発表した。8日付現地サイトが報じている。 今回の再開の発表は、州政府とサンパウロ州サッカー連盟(FPF)が共同で行ったもの。同選手権はコロナウイルスの感染拡大を受け、3月20日にジョアン・ドリア知事が非常事態宣言を出したことによって ...
続きを読む »東西南北
6日からの外出自粛の規制緩和で、サンパウロ市では飲食店だけでなく美容院も再開した。外出自粛期間中、セルフカットが流行していたが、誰にでもできることではないので、伸び切った髪をなんとかしたい人は少なくない。再開した美容院に関する報道も行われているが、美容師は視界が限られるフェイスガードをつけての対応で、カットの場所も間隔が空けら ...
続きを読む »特別寄稿=日系社会存続のためのヴィジョン22(22世紀に向かって)=日系社会の戦略的再構築・統合のための提言=サンパウロ市在住 足立操
①日系社会の現状と問題点 1.「今、日系社会の存続が危うい!」。こう言うと「何をそんなバカな!」と思われる方が多数おられると思います。 しかしながら、日系社会の現実を冷静に見つめ直すとリアルに日系社会の存続の危うさが浮かび上がってきます。みなさんの周りの身近にある日系団体を注意深く観察してみてください。このままでは存続が危ぶま ...
続きを読む »日本製品をブラジル市場に=ネパール商人サプトカさん=コロナで足止め、商魂光る
サンパウロで外出自粛が始まる6日前の3月18日、日本製の健康グッズを携え、ブラジルでの市場開拓に胸を膨らませ初めてグァルーリョス空港に降り立ったネパール人がいる。カトマンズを拠点に『より明るい未来の生活マーケティング社(Brighter future life marketing Pvt ltd)』を経営するラン・ハリ・サプコ ...
続きを読む »日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(5)=自分史に残された黒水病の傷跡
元アマゾン移民の小野正さんの自分史『アマゾンの少年の追憶』(https://www.nikkeyshimbun.jp/2004/amazon-2.html)には、アカラ植民地入植初期のこのようなシーンが描かれている。 1930年、宮城県岩沼市から家族でアマゾンに入植してわずか3年目。希望に燃えたそんな時期に、日本では起きえな ...
続きを読む »「エジムンド藤田」に改称=サンパウロ市サコマン区の保健所
サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長は6月29日、サコマン区にある保健所(UBS)の名称を「エジムンド・進・藤田大使」とする法案に署名した。法案を提出した野村アウレリオサンパウロ市議は、「藤田氏は外交官として、さらにブラジル国内の世界保健機関(WHO)でも健康環境改善のため最前線に立ち取り組んできました」と藤田氏の功績と今回 ...
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