2020年7月18日の記事一覧

知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(6)

第1節 武家政治の始まり  保元の乱(ほうげんのらん)とは、後白河天皇と崇徳上皇との間の激しい対立からおこった騒乱です。これに、勢力争いをしていた藤原氏の兄弟や、有力な武士たちが二手に分かれて加担し、戦いが始まったのは1156年でした。戦乱は小規模だったが、都を舞台とした天皇・上皇の争いの解決に、武士が大きな力を発揮した。  こ ...

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《サンパウロ州》アウキミン前州知事を起訴=選挙時の2度の収賄容疑で=セーラ氏に続きPSDBに激震

 連邦警察のラヴァ・ジャット作戦班は16日、ジェラルド・アウキミン前サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)を起訴した。アウキミン氏には選挙時の収賄と資金洗浄の容疑がかけられている。17日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》中銀総裁「V時回復難しい」インフレの兆しどう読むか=金利再引き下げに慎重論も

 ブラジル中央銀行のロベルト・カンポス・ネット総裁は16日、新型コロナウイルス危機後のブラジル経済が「V字回復」できるとは考えられず、性急な経済回復期待はしない方が良いとの見解を示した。

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《ブラジル》大統領が保健相代行と環境相の残留宣言=日増しに解任圧力が高まる中

 ボルソナロ大統領は16日、解任圧力が高まっているエドゥアルド・パズエロ保健相代行を残留させる意向を示した。当のパズエロ代行は、国の安全衛生の権威にクロロキンを推奨させるべく迫っていると、17日付現地紙などが報じている。  コロナウイルス感染で自宅隔離中のボルソナロ大統領は16日、毎週木曜定例のネット生放送で、パズエロ代行とリカ ...

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《サンパウロ市》マスク拒否客とトラブル=営業再開後、1割の商店で

 外出自粛規制の緩和により、サンパウロ市内の一部商店が営業を再開して1カ月ほどが経過する中、来店客とのトラブルや規定への不満が続出していることを16日付フォーリャ紙が報じている。

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《サンパウロ市》大晦日大型イベントの中止決断=危ぶまれる来年のカーニバル

 ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長は17日、大晦日毎年恒例の大型イベント「レヴェイオン」を、コロナ禍のために中止にすることを発表した。同日付現地サイトが報じている。  レヴェイオンは毎年大晦日の真夜中に、市内最大の繁華街パウリスタ大通りで行われているサンパウロ市主催のコンサート企画。元旦に切り替わるカウントダウンやその直後 ...

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東西南北

 新型コロナウイルス感染者が、とうとう200万人を超えたブラジル。堂々の世界第2位の数字だが、1位の米国は350万人。世界全体での感染者は1400万人近くだから、この2国だけで世界の4割近くを占めている。両国とも、大統領がコロナ感染被害を軽視。「それさえなければ」と思う人が多くても仕方ないのでは。また、3位にインドが急浮上して、 ...

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特別寄稿=日本の恥などとはとんでもない=世界に冠たる日本国憲法=サンパウロ市  駒形 秀雄

 日本では憲法改定の議論が盛んです。  ここブラジルでも「日本国憲法は日本人の恥である」と言うような声がありましたが、これはとんでもない。『日本国憲法は世界に誇り得る立派な法典です』と申したいと思います。「日本の憲法など見たこともない」と言う方に、『日本国憲法はこの様に立派なものです』と胸を張って言える様に、以下要点だけでも申し ...

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日系女性初のブラジル大使誕生=石谷ファチマ恵子さん快挙!=姉妹3人が外交官の家系

左から、石谷ファチマ大使、エドゥアルド・サボイア駐日ブラジル大使、セシリアさん、西森下議(arquivo pessoal)

 日伯修好125周年と、在日ブラジル人定住化30周年という節目が重なった今年の6月29日、日系ブラジル人女性としては初めての大使(embaixadora)が誕生した。この石谷ファチマ恵子さん(51歳、二世)の大使着任にはボルソナロ大統領も署名し、30日付の官報で掲載された。9日付のニッパキ紙で報じられた。藤田エジムンド進大使以来 ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(11)=何万匹の虫にたかられる生活

沼田信一さん

 「信ちゃん」こと沼田信一さんは、1933年7月にありぞな丸で来伯し、サンパウロ州セッテ・バーラス植民地に入植、翌年5月にパラナ州ロンドリーナ市郊外に移転し、同市入植の草分けとして一貫して農業に携わってきた有名人だ。  パラナ日伯文化連合会相談役も務めるほど人望が厚く、第10部まで発刊された『信ちゃんの昔話』シリーズや『日本人が ...

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