19日午前、ラヴァ・ジャット作戦が敢行され、航空大手アヴィアンカ社主のエフロモヴィッチ兄弟(ジェルマン、ジョゼ)を逮捕した。ペトロブラス子会社のトランスペトロ社とのあいだに行った、船舶売買に伴う贈収賄と資金洗浄の容疑だ。19日付現地サイトが報じている。
続きを読む »2020年8月20日の記事一覧
≪サンパウロ市≫コロナ禍でバール半分閉店=手が届かない企業向け融資=本格的な企業倒産これからか
パンデミックの直撃を受けた分野の一つは、文句なしに飲食業界だ。ブラジル・バール・レストラン協会(Abrasel)によると、新型コロナウイルスの影響でサンパウロ市にある2万3千軒のバール(軽食店)やレストランのうち、半分以上の1万2千軒が閉店した。ブラジル地理統計院(IBGE)によると、5月末までにブラジルで780万人の雇用が喪 ...
続きを読む »≪ブラジル≫緊急援助金12月まで300レアルで延長か=大統領は来週にも暫定令
ボルソナロ大統領は来週中にも、新型コロナウイルスによる緊急援助金の12月までの支払い延長を定める暫定令(MP)を出すと予想されているが、その額は1回につき300レアルになるのではと報道されている。19日付現地サイトが報じた。
続きを読む »≪サンパウロ市≫児童生徒の16%抗体所持=25%が高齢者と同居
9月8日からサンパウロ州内の公立・私立学校で希望があれば補修や個別指導スポーツ活動が再開可能となったが、ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市長は「現段階での児童の抗体所有率では感染拡大につながる」として認めない方針を発表した。18日付G1サイトが報じている。
続きを読む »≪ブラジル≫外出自粛で「幼児の言動に異変」=小児科医らが懸念示す
小児科医の10人に9人が、新型コロナウイルスでの外出自粛期間中に、幼児の言動に異変を感じているとの報告があると、19日付現地紙が報じている。
続きを読む »東西南北
ダッタフォーリャの最新調査によると、4月と比べて8月の現在は、新型コロナウイルスの対策として「絶対に外に出ない」としている人が21%から8%、「避けられる場合は外出しないようにしている」が50%から43%に落ちたという。相対的に「気をつけてはいるが、働きには出ないといけない」が全体の半数近くに上っている。不自然な巣ごもり生活を ...
続きを読む »桑名良輔在サンパウロ総領事が着任=「皆さんに早くお会いしたい」=収束後、地方日系団体訪問へ
在サンパウロ総領事館に総領事として8月7日に着任した桑名良輔氏(神奈川県、58歳)は17日にオンライン取材に応じ、ブラジル日系社会の役割と世代継承への側面支援を強調し、日系社会との更なる連携強化について「皆さんに早く直接にお会いしたい」と熱く語った。 桑名総領事は前任地メキシコから直接ブラジルへ。現在は政府の感染防止策に準じ ...
続きを読む »「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第11回>=なぜ日本は難民を受け入れないか
――様々な国から来た年配の一世移民やブラジル人は、難民は自分たちが受けたことのない援助を受けて生きていると思っている場合もあります。その様な理由で、あまり難民が共感を得られない可能性があるという認識はありますか? 実際に、難民はどこかの組織から援助を受けていますか? もし、受けていれば、答えられる範囲で良いので、どのような機関 ...
続きを読む »国際交流基金=新事業「城の音楽」開始=オンライン和楽コンサート
国際交流基金サンパウロ文化センター(洲崎勝所長)は音楽を通じ、日本文化理解と交流を深めることを目的とした新事業「Música no Castelo」(城の音楽)を8月15日(土)から始動した。 和楽器や邦楽曲に焦点を当て、ブラジルや日本で活躍するミュージシャン達によるソロコンサートを全10回ウェブ上で開催する。8月15日から ...
続きを読む »ピニャールびわ祭り中止=収穫作業中、出荷に集中
サンパウロ州サンミゲル・アルカンジョ市のコロニア・ピニャール文化体育協会(徳久俊行会長)が毎年9月に開催する「びわ祭り」が、今年は中止されることになった。 コロナ感染が9月までに収束しそうにないので「目途が立てられない」と役員会で審議した末に決定した。徳久会長は中止を惜しみつつも「コロナ感染症が収束し、またビワ祭りで皆様にお ...
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