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8月 2020の記事一覧

《ブラジル》不透明な連邦政府の非常時契約=全国で透明度が下から2番目=データ散在の上、比較が困難

 国際NGO(非政府組織)トランスパレンシア・インターナショナルが7月31日に発表したところによると、新型コロナウイルス感染拡大の期間に行われた非常時契約の透明度に関して、全27州と全州都を入れたランキングで連邦政府は下から2番目の不名誉な成績となった。これは3回目の同種調査で、連邦政府が評価に含められたのは初めて。100点満点 ...

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《ブラジル》大統領支援者の国外SNS凍結命令に=ツイッターとFBが控訴へ

 最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事が7月24日にツイッターとフェイスブックの国内アカウントを凍結させた16人が、ブラジル国外のアカウントに移動して活動を続けているのに対し、国内同様に凍結することを両社に命じた。それに関し、両社本社が「言論統制」だとして控訴を行う意向を示した。7月31日付現地サイトが報じている。

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《ブラジル》重武装強盗団40人が銀行襲撃=警察と銃撃戦に

 7月29日深夜、サンパウロ州ボツカツ市内で約40人の重武装ギャング集団による強盗事件が同時多発的に発生し、3つの銀行支店と宝飾品店が被害にあったと各伯字メディアが報じている。

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《ブラジル》極右前教育相が世銀幹部に承認=国内の疑惑を残す中で

 6月に教育相を解任されたアブラアン・ウェイントラウビ氏が、7月30日に世界銀行の幹部職員として承認されたことが明らかになった。同氏は最高裁からの逮捕もあり得る中、逃亡同然に米国に渡るなど国内的に多々問題がある中で、国際的機関から役職を承認された。7月31日付伯字紙が報じている。

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東西南北

 7月30日のサッカーサンパウロ州選手権で、サントスはポンチ・プレッタの前に良いところなく1―3と惨敗し、サンパウロに続いて下克上に泣いた。一方、厳しい戦いになると目されていたコリンチャンスは、台頭著しいブラガンチーノを寄せ付けずに2―0で貫禄の快勝をみせた。グループリーグD組ではブラガンチーノが1位通過し、コリンチャンスは脱落 ...

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知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(8)

 武家政治を象徴する美術は、彫刻によくあらわれている。写実的で力強い造形が、運慶・快慶とその弟子たちによって生み出された。東大寺南大門の金剛力士像は隆々たる筋肉と憤怒の表情で見る者を圧倒した。  興福寺にある古代インド仏教の学者無著(むちゃく)とその弟子世親(せしん)の像も運慶の作とされる。重源によって宋の建築様式で再建された東 ...

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《コラム》倫理経営 物も幸せも集まる九つの心がけ

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《コラム》倫理経営 「急々型」に成功への道あり

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息子が踏ん張る健康食品店=東洋街のヒロセにムラサン=自宅宅配やネット販売で

ヒロセ・ジン・ダビッドさん

「4月からお店を開けてますが、このコロナで本当に大変です。人通りも少なくなり、以前のリベルダーデとは違いますね」―ヒロセ健康食品のヒロセ・ジン・ダビッド(DAVID)(二世・40歳)と語った。外出自粛措置から5カ月目――。サンパウロ州政府が段階的緩和措置を行っている中、リベルダーデ街で健康食品を販売する「健康ヒロセ」と「ムラサン ...

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文協年鑑が143号で改名=『文協コロニアニュース』に

文協コロニアニュースの表紙

 ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が毎年発刊する文協年鑑『コロニア』が、本年から『文協ニュースコロニア』として改名することが明らかになった。通算143号になる。  現在製本中だが、PDF版が文協サイト上で先行公開されている。一時、ポルトガル語のみになっていたが、今号では日本語ポルトガル語両語に戻っている。  今年で文協 ...

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