サンパウロ市市役所は26日、セントロ地区にあるヴァレ・ド・アニャンガバウー再開発事業に関わる入札を中止すると発表した。
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ロナルジーニョがリオに帰宅=半年振り、軟禁先パラグアイから
偽造パスポート疑惑でパラグアイで逮捕され、身柄を拘留されていた、かつてのサッカーのスーパースター、ロナウジーニョ。25日、兄で代理人のアシス氏と共に、自宅があるリオへ半年振りにようやく戻ってきた。
続きを読む »【マーケット短報】財政問題からボベスパ指数後退、ゲデス辞任の噂でドル上昇
ウォール街で記録された新高値にもかかわらず、ブラジルの財政状況への懸念から、ボベスパ指数(Ibovespa)は10万P以下の引き合いとなった。100,627.33ポイント、-1.46%でひけた。14時48分頃、一時は最低99,359.36Pに達した。 一方、ボルソナロ大統領との溝が埋まらない状態から、「パウロ・ゲデス経済相が ...
続きを読む »東西南北
キリスト教福音派歌手だったフロルデリス下議が、実子や養子に夫を殺害させた事件は各方面に強い波紋を投げかけている。下院では予想通り、罷免が呼びかけられているが、2009年に彼女の半生を描いた映画に出演した女優のレチシア・サバテッラは「彼女は羊の皮をかぶった狼だった」と素顔を語っている。また、彼女同様に半生が映画化された風俗実業家 ...
続きを読む »《ブラジル》フロルデリス下議に余罪=職員給与返却や縁故採用も
2019年6月に起きたキリスト教福音派の牧師のアンデルソン・ド・カルモ・デ・ソウザ氏殺害を命じた容疑で起訴され、24日に被告となったフロルデリス・ドス・サントス・デ・ソウザ下議(社会民主党・PSD)に関し、リオ州市警とリオ州検察局が、同下議がアンデルソン氏の殺人や殺人未遂以外の犯罪に関与している可能性がある事を明らかにした。
続きを読む »≪記者コラム≫新型コロナと共に半年
ブラジル初の新型コロナ感染者確認から半年が過ぎた。最初の感染者確認は2月26日、最初の死者確認は3月16日だ。 当初は、感染者や死者が100人を超え、千人を超える度に騒がれた。だが、重篤な呼吸器障害だけが注目された感染症が多臓器不全なども引き起こす事や、最初の患者発見よりかなり前にウイルスが侵入し、発見当時は既に市内感染が起 ...
続きを読む »日系33団体「いらっしゃいませ!」=桑名総領事オンライン歓迎会=「サンパウロに赴任でき光栄」
日系33団体共催による桑名良輔在サンパウロ総領事オンライン歓迎会が、18日午後6時からオンラインで開催された。当日はリアルタイムで常時300人前後が視聴して、多数のあつい歓迎コメントが寄せられ、計1577回以上(23日時点)も再生された。 ブラジル日本文化福祉協会の奥原ジョルジ副会長が司会を務め、石川レナト同会長が、「いらっ ...
続きを読む »「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第15回>=自由に意見が言える素晴らしさ
――ブラジルでの生活と本国の良かった時を比べて、良いと感じること、悪いと感じることは何ですか? 【ジャン】私の郷里とブラジルの違い、それはアブドゥルと同じく民主主義です。コンゴは国名には民主主義が含まれていますが、その土地は少しも民主主義がありません。 かつて、私たちは王の支配する君主制で暮らしていました。当時は正常でした。そ ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第33話
たしかに、最初はこの教会の異様さに驚いて、それを調べてみようという動機があったのだが、それがいつの間にかアヤを通じた形のものに変わって行き、やがて、その背景の探求も、知らぬ間にアヤを中心とするものに変わっていったのである。 いつの頃からそのような変化を見せるようになっていったのかは、マルコス自身、はっきりした記憶はない。ただ ...
続きを読む »《ブラジル》注目の大型経済再興政策が発表延期に=大統領と経済相で意見の相違=支給金額巡り埋まらぬ差
連邦政府は25日、新たな大型経済再興政策「プロ・ブラジル」の発表を延期した。その背景には福祉政策「レンダ・ブラジル」の受給対象者への支払額をめぐって、ボルソナロ大統領とパウロ・ゲデス経済相との意見が割れたことがあげられている。25日付現地紙が報じている。
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