ホーム | 2020 | 8月 (ページ 8)

8月 2020の記事一覧

サンタクルス病院=ドライブスルー検査開始=職場復帰や渡航時の陰性証明=「高まるニーズに応える」

ドライブスルー方式によるPCR検査の様子

 「日系社会や、日本企業の方々へのニーズへ応えたいと思い、この試みを始めました」――サンタクルス病院(HSC)では11日(火)から医師の診察付PCR検査を、ドライブスルー方式で行っている。コロナ禍で不安な日々を送る高齢者や、ブラジルに滞在する日本人への要望に応えたいという石川レナト理事長の思いで開始した。  本来ならPCR検査を ...

続きを読む »

「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第13回>=外国人には卵の上を歩くような日本社会?

――前回のジャンさんからの質問「日本人の受け入れ文化とは?」について、あくまでも個人的な見解を述べます。  日本人の伝統的な考え方に、「全てものに神が宿る」というものがあります。その様な感覚からか、日本人は、いかなる民族や宗教も受け入れますし、一度受け入れた人や物を大切にします。  ただし、日本人は、全てを日本様式にすることを好 ...

続きを読む »

鳥越陸軍少将が司令官に=南麻州の機械化騎兵旅団で

鳥越・アディルソン・アキラ陸軍少将(divulgação)

 鳥越・アディルソン・アキラ陸軍少将がブラジル西部軍の第4機械化騎兵旅団の司令官に指名され、8月6日にブラジリアで就任式典が行われた。  新赴任先である南麻州ドゥラードスの現地メディア「ドゥラードスニュース」で19日付で報じられた。21日から司令官として着任するにあたり、現地で部隊主要メンバーとの面談などのために17日から滞在を ...

続きを読む »

大使館=日本語教材や漫画を贈与=直轄区の言語センターへ

左からカストロ・パラノア地区教育調整官、リマ副校長、山田大使(大使館サイトより)

 在ブラジル日本国大使館(山田彰大使)は8月4日、ブラジリア連邦直轄区立言語センター(CIL)のパラノア校に、日本から届いた日本語教材や漫画の贈与を行った。  山田大使は「これだけの日本教材や漫画を持つ公立教育施設はブラジルには無いのでは」と述べ、「漫画で楽しみながら日本語や文化を学んでいただきたい」と挨拶した。  贈与にはサラ ...

続きを読む »

中島宏著『クリスト・レイ』第31話

 自分を叱咤するように、頭の中で別のマルコスが声を励ます。 (そうだ、今はそんな不謹慎なことを考えている場合ではないんだ。純粋に教会のことだけを話していればいいんだ)  ふっと、我に返るようにして、マルコスは、現実の世界に引き戻された。 「あら、マルコス、急に黙ってしまったわね。さっきから私、あなたに質問しているけど一向に返事が ...

続きを読む »

≪ブラジル≫上院が大統領拒否権却下で波紋=公務員給与調整を有効に=20日から下院でも審理

 ボルソナロ大統領が公務員給与調整に拒否権を使ったことに関する審議と投票が19日に上院で行われ、投票結果42対30で却下された。連邦政府の意思が覆され、敗北を喫したと20日付現地サイトが報じている。

続きを読む »

米国FRBもブラジルに懸念=コロナ禍と政治的混乱に低評価=続く不安定な株価や為替

 米国の連邦準備制度理事会(米国中央銀行、FRB)は、19日に発表した最新の金融政策決定会合の議事録で、ブラジルにおきている「政治的混乱」と新型コロナウイルスの感染拡大が原因で6月から7月にレアルが対ドルで下落したことに言及した。19日午後5時付けフォーリャ紙サイトなどが報じた。  FRBが定期的に開く金融政策の最高意思決定会合 ...

続きを読む »

≪ブラジル≫10歳少女中絶問題=検察や人権相がSウィンター捜査

 【既報関連】エスピリトサント州の10歳少女の妊娠中絶に関する騒動は大きな社会問題となり、極右運動家サラ・ウィンター氏やダマレス人権相の責任が強く問われている。20日付現地紙、サイトが報じている。

続きを読む »

≪ブラジル≫すでに南部では降雪=南極おろしが北上中

 【19日続報】記録的な寒冷前線、南極おろしがブラジル南部から北上中で、週末にかけてサンパウロ州など南東部に到達する見込みだと21日付現地サイトが報じている。

続きを読む »

≪サンパウロ州≫営業を8時間に緩和=実施詳細は市長に一任

 19日、サンパウロ州政府は緩和レベル3(黄)に指定されている地域に限り、ショッピングモールやレストラン、路面店などの商業施設の営業時間を6時間から8時間に延長すると発表した。緩和は21日(金)から適用される。19日付G1サイトが報じた。

続きを読む »