ミナス・ジェライス州で24日、現市長の兄弟が、ライバル市長選候補を殺害する事件が起こった。25日付伯字紙が報じている。 殺害されたのは同州パトロシーニオ市の市議会議長も務めたカシオ・レミス氏(民主社会党・PSDB)。11月の市長選に立候補していた。24日午後、同市の事業局の付属施設の中で殺害された。 死の数分前、レミス氏は ...
続きを読む »9月 2020の記事一覧
東西南北
24日、イポッピによるボルソナロ政権への世論調査が発表され、「良い」が40%で「悪い」が29%と、政権発足後、最良の数字を記録した。ただ、「ボルソナロ大統領への信用度」は「信頼しない」が51%で、「信頼する」が46%だった。一方「悪い」と評価された分野は「失業対策」が60%、「環境対策」が57%、「保健」が52%だった。これで ...
続きを読む »特別寄稿=ありあんさ通信31号=歴史から消されたアリアンサ(協同)の地、ここにあり=わが友、マサカツのこと=東京都在住 木村 快
2020年5月28日、ブラジル・サンパウロ州ミランドポリス市アリアンサ地区のユバ農場で暮らしていた「マサカツ」こと、矢崎正勝が天国へ旅立ったとの知らせを受けた。享年76歳。 1978年以来続けてきたぼくの〈ブラジル移民史〉調査は、ほとんどマサカツが資料を集め、助言してくれたものである。 マサカツのことを紹介しておきたい。 ...
続きを読む »北海道=若手大活躍で800食販売!=中心担う次世代の青年ら=県費留学生が独自アプリ開発
「コロナ禍にも関わらず、各方面から50人もボランティアが集まりました。人は宝だと改めて感じさせられましたね」――ブラジル北海道文化福祉協会の大沼宣信会長(のりのぶ)(二世・72歳)は、そう嬉しそうに語った。既報の高知県人会や滋賀県人会のイベントに続き、北海道協会でも9月13日「第25回北海道祭り」が行われ、新世代が大いに活躍し ...
続きを読む »日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(13)
⑤娯楽を求める心理、団体組織化 1922年にはブラジル独立百周年記念日を祝福して日本帝国海軍の練習艦が初訪問し、サントス港に海国日本の偉容を示した。長い間日本に触れたことなかった移民の中には、隊員たちの腕にしがみついて感涙するものがあったという。 翌1923年にはこれまでの公使に代わって初めて大使館が設置され、初代田付七太大 ...
続きを読む »今度はパエリア祭り開催=高知県人会イベント第2弾
ブラジル高知県人会(片山アルナンド会長)は、7月に行われたフェイジョアーダ祭りに続き、10月3日には「パエリア祭り」を開催する。「パエリア」は、米と一緒に、野菜、魚介類、肉などの食材を炊き込むスペインを代表する世界的人気料理だ。 片山会長は「前回の祭りでは本当に多くの方に買っていただき本当に感謝するばかりです。この勢いで第2 ...
続きを読む »本紙への寄付者芳名
ブラジル相撲連盟の赤木政敏(あかぎまさとし)相談役、エンポリオ古賀(ニッケイ新聞代理店)、大矢進貞さん(ゆきさだ)、おもいで酒場パブラオケ、林ヨシノブ・パウロさん、平延渉さん(ひらのぶわたる)、匿名希望の篤志家の皆さまより寄付をいただき、ありがとうございました。
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第46話
あら、これはちょっと、説明が長すぎたかしら。とにかく、そういう事情で、こちらで私は日本語学校の先生をしてますけど、それは別に、教会から命令を受けてやっているのではないの。ちゃんと、それなりの報酬を頂いて働いていますよ。あ、でもそんなこと、あなたに報告する必要はなかったわね」 「アハハハ、、、その辺りは、アヤの正直さがまともに出 ...
続きを読む »《ブラジル》マナウスで集団免疫が出来た?=献血者の血液分析から推定
ブラジル北部アマゾナス州マナウス市で行われた調査で、同市では既に新型コロナウイルスに対する集団免疫が出来ている可能性がある事を示唆する結果が出た。
続きを読む »《激動のリオ政界》州知事は屈辱的数字で罷免審理開始=州議会が69対0で賛同=リオ市長にも6年間出馬禁止判決
23日、リオ州議会でウイルソン・ヴィッツェル・リオ州知事の罷免審理開始の是非を問う投票が行われ、同知事には屈辱的な69対0という結果で審理開始が支持された。この結果、州議員とリオ州地裁判事が各5人で構成される合同法廷での罷免審理がはじめられることとなった。24日付現地紙が報じている。
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