2020年10月16日の記事一覧

《ブラジル》コロナ禍の雇用救援策を再延長=一時帰休と時短・減給策=既に970万人以上対象に

 連邦政府が14日付官報を通し、雇用維持のための一時帰休(会社が経営難の際、一時的に労働者を休業させること)と時短・減給策の2カ月間延長を発表した。非常事態宣言が有効な今年一杯適用出来る救済策として4月に導入された政策は、労働者への緊急支援金支給同様、年末まで延長されたと13日付現地紙サイトが報じた。

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《ブラジル》パンツに3万レアル隠す?=上院政府副リーダーに汚職疑惑=コロナ対策資金汚職捜査で

 14日、ロライマ州ボア・ヴィスタで行われた連邦警察の機密捜査の際、家宅捜索された上院の連邦政府副リーダー、シコ・ロドリゲス上議(DEM・民主党、ロライマ州選出)は、警察の目からごまかすためにパンツの中に現金3万レアル(約56万円)を隠していたと15日付エスタード紙が報じた。  この捜査は、新型コロナウイルス対策の公的資金の流用 ...

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《IMF》ブラジル公的債務はGDPの101%=2025年まで拡大か

 新型コロナウイルスのパンデミックで緊急支出が増える中、国際通貨基金(IMF)が、今年のブラジルの公的債務は国内総生産(GDP)を超える上、25年までは比率が拡大する見込みと発表したと14、15日付現地紙、サイトが報じた。

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《ブラジル》パンタナル「象の聖地」にも火災が及ぶ=象5頭が安全な場所に避難

 ブラジル中西部マット・グロッソ州の州都クイアバから65キロのシャパーダ・ドス・ギマランエスには、ラテン・アメリア唯一の「象の聖地」があるが、森林火災が多発し、聖地の一部も延焼したため、象5頭が安全な場所に移された。

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大量麻薬密輸のブラジル人ら逮捕=ポルトガル、リスボンで

 小型機を使って170キロを超えるコカイン密輸を試みたブラジル人3人とポルトガル人2人を、ポルトガル警察がリスボンで逮捕した。

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《ブラジル》森林火災=消火用薬剤で環境汚染?=警告にも関わらず政府が使用

 連邦政府がゴイアス州シャパーダ・ドス・ヴェアデイロスの森林火災を抑えるために使用した消火用薬剤は、国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)が環境や人体に多大な影響を及ぼす可能性があると警告していたものだったと13日付現地サイトが報じた。  硫酸アンモニウムなどを含むこの薬剤は、先週末、水を混ぜて空中散布された。リカルド・サレ ...

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サンパウロ州=SIMカード75万枚配布=遠隔授業用に教師や生徒に

 サンパウロ州政府公式サイトによれば、ジョアン・ドリア州知事は14日、州政府が提供するオンライン教育の一部としての遠隔授業などを受けるのに必要なインターネット接続を確保するために、州立校の生徒、教師、職員に75万個のSIMカード(携帯電話チップ)を配布すると発表した。実際の配布は11月から12月の間に教育委員会と学校で行われる。

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東西南北

 サンパウロ市の市長候補で、現時点の世論調査で支持率トップのセルソ・ルソマノ氏が、13日に開かれたサンパウロ州商業協会の会合で、「クラコランジア(麻薬常習者の密集地区)の路上生活者は入浴しないからコロナに対する抵抗力がより強い」と発言し、物議を醸した。入浴とコロナへの抵抗力との関係は何も立証されていない。ルソマノ氏はボルソナロ大 ...

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特別寄稿=秘められた日米友好物語=敵国から「トモダチ」へ=サンパウロ市在住 酒本恵三

 平成23(2011)年3月11日。日本に甚大な被害をもたらした東日本大震災が起こりました。自衛隊、警察、消防が必死の救援活動を繰り広げました。  この時、アメリカ軍が「トモダチ作戦」と銘打ち、瓦礫の除去や多くの救援物資を届ける復興支援をしてくれました。実は、この話の裏には今から60年以上前におきたひとつの物語があったのです。 ...

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援協=半年振りに対面で定例役員会=方々からの寄付を報告=前園さん正式に事務局長に

役員会開催の挨拶をする与儀会長

 サンパウロ日伯援護協会(援協、与儀上原昭雄会長)は9月24日(木)にリベルダーデの援協本部ビルで定例役員会議を行った。対面での会議は2月に開催された定例役員会から半年振りの開催となる。挨拶で与儀会長は日々尽力する多くの医療関係者や集まった役員に感謝の言葉をのべ、「7月からはZOOMによる会議を行っていましたが、慣れない人もおり ...

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