21日、上院憲政委員会(CCJ)の口頭試問(サバチーナ)と上院本会議の投票の結果、カシオ・ヌーネス・マルケス氏(48)が最高裁新判事に承認された。ボルソナロ政権で初めて任命される最高裁判事でもある。22日現地紙が報じている。
続きを読む »2020年10月23日の記事一覧
《ブラジル》森林火災激増中に消防士へ帰還命令=環境院「活動資金尽きた」=現政権へ出し惜しみ批判も
国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)が21日、活動資金が尽きた事を理由に全国で活動中の消防士に基地に戻るよう命じたと21、22日付現地紙、サイトが報じた。 ブラジルは昨年来、法定アマゾンやパンタナルなどでの森林伐採や森林火災が増えており、国際社会からの批判の的となっている。 欧州連合(EU)が先日、南米南部共同市場( ...
続きを読む »英ワクチン=ブラジル人治験者死亡で波紋=偽薬接種組と判明、続行
21日、リオ市で新型コロナウイルスに対するワクチンの治験に参加したブラジル人ボランティアが死亡したとの報道が流れて、一時波紋が広がった。その後、亡くなった人は偽薬を接種されていたと報道され、治験は続行されている。この臨床試験(治験)は、ワクチン接種組と偽薬接種組の効果を比較する形で行われている。22日付現地紙、サイトが報じてい ...
続きを読む »《ブラジル》年末商戦の求人数少なめ?=昨年より2割減の予想
コロナ禍のため、今年のクリスマス(ナタル)や年末のフェスタの時期の臨時採用者数は、例年より少なくなる見込みだと21、22日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »リオ・グランデ・ド・スウ州=誘拐された女性医師を救出=16日に失踪後、パラナ州で
リオ・グランデ・ド・スウ州で誘拐された女性医師が22日にパラナ州で見つかり、無事に救出された。22日付伯字サイトが報じている。 救出されたのはタミレス・ジェメリー・シルヴァ・ミノーニさんで、16日の午前11時20分頃、リオ・グランデ・ド・スウ州エレシムで最後に見かけられて以来、行方不明になっていた。タミレスさんは失踪当時、勤 ...
続きを読む »東西南北
「モストラ」名でおなじみのサンパウロ国際映画祭(https://44.mostra.org/)。モストラは毎年、この時期開催で、今年はコロナ禍の中での開催が心配されたが、22日から開幕となった。だが、今年はやはり変則的で、オンライン(https://mostraplay.mostra.org/)とドライヴイン・シアターを利用し ...
続きを読む »【特集】《サンパウロ市》桜田クリニック=患者のニーズに答えて30年=コロナ対策にも迅速対応
医療機関が多数存在するサンパウロ市の中でも、一番の目抜き通りのパウリスタ大通りにある桜田クリニックは、患者のニーズに徹底して答えて今年で30周年を迎えた。 桜田クリニック院長、桜田雅美ローザ院長(二世・56歳)は1990年にサンパウロ州立総合大学歯学部を卒業。持ち前のチャレンジ精神から卒業と同時にサンパウロ市アクリマソン地区 ...
続きを読む »高知県人会パエリア祭りも盛況=土佐祭り実施に向け試行錯誤
外出自粛令が発令されて8カ月が経って感染ピークを越え、あちこちの県人会が徐々にイベントを始めるようになった昨今、早くも2回目のイベントを開催して成功させた県人会がある。全県人会に先駆けて7月に「フェイジョアーダ祭り」を行った高知県人会だ。今回は2回目のイベント「パエリア祭り」を10月3日に開催して無事完売、2連続で成功をおさめ ...
続きを読む »アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=フィリピン編<3>
アンさんの第一言語はフィリピン語だが、英語も母国語のようにコミュニケーションできる。 「ブラジルに来た時はポルトガル語ができず、仕事を見つけるのに苦労しました。なぜブラジル政府は、アジアの複数の国のように英語をコミュニケーションの手段とすることを法律で義務付けなかったのでしょうね?」 翻訳機を使用してポルトガル語にも慣れて ...
続きを読む »《記者コラム》墓穴を掘ったボリビア保守派
18日にボリビアで行われた大統領選はルイス・アルセ氏の圧勝であっさりと終わった。 昨年は、選挙結果に激昂し暴力沙汰を起こし、大統領だったエヴォ・モラレス氏が亡命を余儀なくされるほどに荒れた選挙だった。その1年後、結局は、2006年からの長年の政権与党だったエヴォ氏の社会主義運動党(MAS)に政権が戻ることになってしまった。 ...
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