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10月 2020の記事一覧

中島宏著『クリスト・レイ』第57話

 正式に移民としてやって来る、世界中の人々に対して同じ機会を与え、同じ保証を与えるという点においては、この国は誠に大国の度量を備えているといっていい。  ただ、まったく違った国からやって来る以上、最初の期間は彼らだけの集団の中で生活するのは当然であり問題もないのだが、しかし、それがあまりに長期化し、常識を超える範囲のものになると ...

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《ブラジル》全空港に顔認証システム導入=より安全な空の旅を目指して

 インフラ省が、より安全な空の旅を目指す「エンバルケ・セグーロ」と呼ばれるプロジェクトを推進し、全空港に顔認証システムを導入する意向を明らかにした。

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《ブラジル》アパレシーダの聖堂のミサ参加者激減=徒歩で行く巡礼者の数は増える

 12日、新型コロナの影響下で迎えた、ブラジルの守護神ノッサ・セニョーラ・デ・アパレシーダをたたえる祝日は、聖堂に集まる人の数も激減し、例年とはまるで異なる光景となった。

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《ブラジル》行政改革は来年に持ち越し=下院議長が見解を示す=経済省も税制改革先延ばし

 マイア下院議長(民主党・DEM)が11日、行政改革は2021年に持ち越されるとの見解を示したと同日付現地紙サイトが報じた。経済省も9月末に、選挙が近い事などを理由に諸改革にまつわる動きを止めているため、税制改革も来年以降になる見込みだ。

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《ブラジル》パンデミック中に債務不履行減少=たまったツケは緊急支援終了後?

 新型コロナウイルスにより引き起こされた経済危機は、失業率を記録的に増加させ、無数の企業を事業活動閉鎖に追い込んだ。しかし、予想に反して、個人や企業の債務不履行はかつてないほど減少したと12日付エスタード紙が報じた。  専門家によれば、政府の緊急援助や中小企業向けの救援プログラム、そして、経済基本金利の引き下げにより、銀行による ...

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《ブラジル》コロナ死者数15万人突破=3週連続で感染減少だが高止まり

 世界保健機関(WHO)は13日、ブラジルでのコロナ感染が減速傾向にあるとの見解を表明した。ただし、ブラジルの感染者や死者は今も高どまりの状態にあり、12日の感染者は510万3408人、死者も15万689人に達している。  WHOの見解は13日付のTVニュースなどで報じられたが、この発言は感染学上の週毎に見た感染者や死者が3週連 ...

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《ブラジル》大物麻薬密売人がパラグアイへ=仮釈放後に国外逃亡

 サンパウロ州検察局と市警関係者が匿名で、州都第一コマンド(PCC)の主要メンバーである麻薬密売人アンドレ・ド・ラップ(以下、Aラップ)が、10日(土)にパラグアイに逃げたと述べた。11日付ポデール360ニュースサイトなどが報じた。

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サンパウロ市=問屋街に賑わい戻る=それでも厳しい子供の日商戦

 新型コロナの感染拡大に伴う外出規制が徐々に解除され、サンパウロ市での規制が5段階中の第4段階に入った10日、同市屈指の問屋街のある3月25日街の商店主達は「子供の日」の買い物に繰り出した人の波に一安心した様子を見せていたと10日付G1サイトが報じた。

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東西南北

 12日の「子供の日」直前の10日、新型コロナの感染拡大で3月21日から営業を停止していたサンパウロ大都市圏の伝統的な遊園地シダーデ・ダス・クリアンサスが営業を再開した。サンパウロ大都市圏と他の5地区は外出規制が第5段階中の4番目の「緑」になり、文化施設などの営業再開が可能となった。同園の入場者は4割に制限され、消毒用のトンネル ...

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特別寄稿=激戦となったサンパウロ市議会選挙=55議席に候補者2千人=サンパウロ市在住  駒形 秀雄

 11月15日投開票でブラジル各市町村の首長と議会(議員)の選挙が行われます。  4年に1度の今回の選挙は、新型コロナウィルスのパンデミック下での選挙なので、集会などの選挙運動は行われず、従来と相当異なった選挙結果が出ると思われます。  私共に身近なサンパウロ市議会に絞って調べてみますと、55の議席に対して総勢2千人も立候補して ...

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