この時代、すでにトラック、小型トラックなどは農業では珍しくなく、かなり普及していて、マルコスの農場でも大型、小型、合わせて、三台ほど持っていて、結構忙しく走り回っていた。彼自身も仕事の関係でいつもトラックを運転しているが、デートにトラックでは変だし、第一、トラックをそのような目的で使うものではないことも無論、十分承知していた。 ...
続きを読む »10月 2020の記事一覧
《ブラジル》麻薬密売摘発での押収品競売=パラナ州だけで410万レ売り上げる
法務省が6日、麻薬密売の摘発で押収した品の競売による収益が史上最高になったと発表した。
続きを読む »《ブラジル》空港内に麻薬組織?=欧州に空路大量送り出し=連警らが35人逮捕
連邦警察が6日、サンパウロ州内陸部カンピーナス市にあるヴィラコッポス空港を中心に活動している国際的な麻薬組織を摘発。逮捕劇では銃撃戦も起き、容疑者2人が死亡した。 6日に行われた「オーバーロード作戦」には家宅捜索令状44件と逮捕令状35件が出ており、連警約200人、軍警80人、市警6人が参加。不動産や銀行口座、乗用車、組織関 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領三男が反民主主義行為の首謀者?=フロッタ下議が連警に証拠提示=発信元のIPアドレス一致
ボルソナロ大統領関係者を中心とした「反民主主義的行為」疑惑に関して捜査を進める連邦警察に対して、アレッシャンドレ・フロッタ下議(民主社会党・PSDB)が、大統領三男のエドゥアルド下議(社会自由党・PSL)のコンピューターからこの情報が発信されていた証拠を提出していたことが明らかになった。6、7日付現地紙、サイトが報じている。 ...
続きを読む »《ブラジル》2カ月連続で雇用純増記録=パンデミック前には届かず=とりわけ深刻なサービス業
経済省の全就労・失業者台帳(Caged)によると、8月は正規雇用者数が2カ月連続で増加したが、コロナ禍による雇用喪失からの回復は業界間格差が大きく、サービス業や商業の雇用回復が遅れていると7日付G1サイトが報じた。
続きを読む »《サンパウロ市市長選》テレビ討論会相次ぎ中止に=ルッソマノ候補に有利な展開に
サンパウロ市市長選に伴う恒例のテレビ候補者討論会が続々にキャンセルされており、支持率1位のセルソ・ルッソマノ候補(共和者・RP)以外の候補者を苛立たせていると、7日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》教育相を連邦警察が事情聴取=同性愛者偏見発言で
最高裁のジアス・トフォリ判事は7日、連邦警察に対し、ミルトン・リベイロ教育相が行った同性愛者差別疑惑発言に関する捜査を始める前に、同教育相から直接、事情聴取を行うようにとの命令を下した。7日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》家庭内暴力=保護対策は48時間以内に=国家法務審議会が規定設ける
新型コロナの感染拡大で外出自粛が言われ始めてから家庭内暴力や女性殺人が増えている事を受け、国家法務審議会(CNJ)が被害者が求めた保護対策を48時間以内に有効とするように定めたと6日付現地紙サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
サンパウロ市中央部リベルダーデ区グロリア街にある市警のセー第1署が、歴史的な建造物に指定されているが故の事務手続きの煩雑さにより、思うように改築できないという問題に直面している。第1署は建物の傷みがひどく、建物を利用している警官や市民にも危険が及ぶ可能性が出ているため、市警が改築を求めている。だが問題は、この建物が出来てから1 ...
続きを読む »日本国大使館「大使とカフェ」=歌手マルシアと対談=「日系人と関係深める」
在ブラジル日本国大使館(山田彰大使)が主催するオンライン企画「大使とカフェ(Café com o Embaixador)」が9月19日に配信され、特別ゲストに日本で活躍する日系三世の歌手マルシアさん(51、本名=西枝一枝、モジ・ダス・クルーゼス出身)が招待された。両氏の対談でマルシアさんは30年以上のキャリアや日系人へのメッセ ...
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