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10月 2020の記事一覧

アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民ネパール編<1>

(左から)『エスパッソ和』で長谷川さん、サプコタさん、一人置いてプリャさん

 留学、就労を通して日本とは縁の深いネパール人だが、実はブラジルにもネパール人コミュニティーが存在する。海外在住ネパール人協会(Non-Resident Nepali Association (NRNA GLOBAL))ブラジル支部によると、8月末時点でブラジル全土に約100人のネパール人が暮らしていると推定され、サンパウロには ...

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《記者コラム》国民を危険に晒す大統領の強がり

回復前なのに退院し、ヘリに乗り込むトランプ氏(6日付ジアリオ・デ・ノチシアの記事の一部)

 トランプ米大統領の新型コロナ感染報道以後、色々と考えさせられる出来事が続いている。  トランプ氏は軍病院に4日間入院後、ホワイトハウスに戻った。入院前は、陽性反応が出た事を知りながら「結果が出るのは明日」と言って活動を継続し、入院前に酸素吸入を受けた事も隠していた。また、回復前なのに、感染者が増えているホワイトハウスに戻った上 ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第54話

 個人的な感情をそこに投入するのは、いささか常識から外れているようにも思われるのだが、彼にとっては、これらのすべてが互いに繋がっているというふうに考えているから、そこに矛盾はない。ここにある隠れキリシタンの物語はそのまま、アヤの人間性にも繋がっているはずだし、それを知ることによってもっと、彼女の内面を窺い知ることもできるのではな ...

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《ブラジル》自然豊かな海岸で海亀死体12%増=違法投網が原因?

 自然豊かで美しい海岸地帯が広がる持つことで有名なブラジル北東部のバイア州で、3日までに、昨年同期より12%多い138匹の海亀の死体が見つかり、関係者の間で懸念が広がっている。  10月から翌年の4月にかけては複数の種類の亀の繁殖期だが、9月27日から10月3日の1週間には、繫殖期のオリーブヒメウミガメが6匹、まだ若いミドリガメ ...

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《ブラジル》不仲だった下院議長と経済相が手打ち式=歳出上限の厳守を再確認=新福祉政策にも影響か

 対立を続けていたロドリゴ・マイア下院議長とパウロ・ゲデス経済相は5日、連邦議員らが取り持った夕食会で顔を合わせ、共に詫びを入れて和解した上、経済改革を継続していくことで意見を共にした。5、6日付現地紙、サイトが報じている。

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《ブラジル》義務教育は留年させず来年と一体化=全国教育審議会、遠隔授業は来年も

 全国教育審議会が遠隔授業を21年12月末まで認め、今年履修出来なかった内容は来年までかけて学習できるようにする見込みだと6日付現地紙が報じた。  新型コロナウイルスの流行で、ブラジルでも5日現在で491万5289人の感染者と14万6352人の死者が出ているが、その影響はあらゆる分野に及んでいる。  教育はその一つで、3月以降、 ...

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《ブラジル》最高裁判事候補の口頭試問は21日=上院憲政委員会が厳しく査問

 上院の憲政委員会(CCJ)は6日、ボルソナロ大統領が最高裁の新判事に指名したカシオ・ヌーネス・マルケス氏に対する口頭試問(サバチーナ)を21日に行うことを決めた。6日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》記録的猛暑に異例の警告=春先なのに「熱中症注意!」

 国立気象観測所(Inmet)は6日、ブラジルでは猛暑のため、「熱中症で亡くなる人が出る可能性がある」と警鐘を鳴らした。6日付現地サイトが報じている。

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ブラジルの成長率を上方修正=IMFがマイナス5・8%に

 国際通貨基金(IMF)が5日、今年のブラジルの国内総生産(GDP)成長率を、マイナス9・1%からマイナス5・8%に上方修正したと5日付ブラジル国内紙サイトが報じた。

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東西南北

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は6日、長らく工事が止まっていた、サンパウロ市地下鉄6号線の工事再開を宣言した。6号線は市北部のブラジランジア駅から、東洋街の一角にあるサンジョアキン駅で1号線と連結する。15駅の路線で、沿線には複数の大学もある。完成は2020年の予定だったが、2016年に州と工事担当のコンソーシアム(共同事 ...

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