ホーム | 2020 | 10月 (ページ 25)

10月 2020の記事一覧

《ブラジル》グリンピースが告発=アマゾン火災後に隣接農場から牛出荷?=国立宇宙研究所に新所長就任

 マルコス・ポンテス科学技術相が国立宇宙研究所(Inpe)所長にクレジオ・マルコス・デ・ナルディン氏を指名し、2日付官報に正式発表したと2、3日付現地紙、サイトが報じた。  ナルディン氏はサンタマリア連邦大学卒業後、Inpeで博士号を取得した地球物理学者。1997年からInpeで研究活動を行っている。  昨年8月に所長代行に任じ ...

続きを読む »

《ブラジル》ホームオフィス=労働検察が「職場復帰」の勧め=「混乱させる」と専門家から批判相次ぐ

 新型コロナウイルスによる外出自粛規制期間中に一般化したホーム・オフィスに関して、労働検察局が制限するべく動き始めたと5日付現地紙が報じている。

続きを読む »

《ブラジル》コロナ禍が観光業を直撃=約5万社が廃業、雇用も激減

 全国財・サービス・観光商業連合(CNC)によると、観光業界ではコロナ禍により、3~8月に4万9900の店舗や営業所が廃業に追い込まれ、雇用が大きく落ち込んだ。3~9月の損失は2078億5千万レアルに達したと発表したと3、5日付現地紙サイトが報じた。

続きを読む »

《ブラジル》最高裁=大統領の供述の審理日は長官に=連警干渉の供述問題で

 最高裁のセルソ・デ・メロ判事は5日、ボルソナロ大統領の連邦警察干渉疑惑に対する事情聴取(供述)のやり方に関する大法廷での審理の期日を、ルイス・フクス長官の判断に委ねる判断を下した。5日付現地紙が報じている。

続きを読む »

東西南北

 ブラジルでも、トランプ大統領のコロナウイルス感染問題がニュースを独占している。しかも、ボルソナロ大統領が感染した時と違って症状がかなり重く、大統領選期間中のホワイトハウスでクラスター感染が起きたことに関して「無責任」と言われても仕方がない状況だ。トランプ氏自身も焦りがあるからなのか、高熱が出て入院隔離が必要な時期にもかかわらず ...

続きを読む »

日本移民112年祝う=ブラジル・ソリダリオ横浜=「日系通じ世界と連携を」

オンライン参加もあったシンポジウム会場の様子。右から斉藤会長・伊藤師、三浦先生

 日本とブラジルの友好連携を進める団体「ブラジル・ソリダリオ横浜」(斉藤達也会長)は9月20日午前、2018年から連続で3回目となる「横浜でみんなで祝おうブラジル日本移民」記念行事の112周年版として、横浜ワールドポーターズでシンポジウムを開催した。新型コロナウイルス感染症対策もあり、会場参加者の25人を上回る40人がZOOMに ...

続きを読む »

《記者コラム》グローボ対レコルジTVという熾烈な下克上

9月にあった報道合戦  9月は久々にグローボTV局(5ch)対レコルジTV局(7ch)の熾烈な戦いが繰り広げられた。

続きを読む »

日本語センター=医療従事者に感謝メッセージ集=全伯日本語学校から135点

ありがとうプロジェクトの作品集を受け渡しする様子

 日本語センター(日下野良武理事長)がコロナ禍の最前線で治療にあたる医療関係者に対して感謝の気持ちを伝えるため「ありがとうプロジェクト」を企画し、全伯の日本語学校に呼びかけ、イラストや習字などの作品が約135点集まった。  9月23日に日本語センターの池本千草事務局長と事務員のミレーナ・バストスさん、サウーデ文化体育協会日本語学 ...

続きを読む »

サクラ醤油=特製の「金醤油」発売開始=創業80年の技術詰め込む

金醤油

 サクラ中矢食品(中矢レナト社長)は、創業80年の長い歴史から培われた技術力を投入して自社開発した新製品「サクラ醤油  金」(250ml)の販売を開始している。  「金」の名前が示すとおり、原料と製法に特別にこだわった高級版。保存料や添加物、着色料、癌の原因となると言われるグルテンを使用せずに製造した。味や香りを楽しめるように、 ...

続きを読む »

■訃報■句会世話人 広田ユキさん

広田ユキさん

 くろしお句会を初めとする句会の世話人や、俳誌「蜂鳥」などでも編集・校正に携わってきた広田ユキさん(和歌山県出身、96歳)が、10月2日(金)午後6時、サンパウロ市モルンビ区のサンルイス病院で老衰のために亡くなった。  記録的に気温が高くなり自宅でぐったりしたため、娘に連れられて病院に行ったが、そのまま亡くなったという。3日(土 ...

続きを読む »