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10月 2020の記事一覧

ボルソナロ大統領がバイデン氏に猛反発=「彼はブラジルとの共存諦めた」=「アマゾン破壊」発言を批判

 9月29日に行われた米国大統領選の公開討論会で、バイデン候補が法定アマゾンに言及した事を受け、ボルソナロ大統領が9月30日、「バイデン候補はブラジルとの共存を諦めた」と強い口調で抗議したと9月30日、10月1日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。  バイデン氏は「ブラジルの熱帯雨林が破壊されているのに、トランプ大統領は米国の影響 ...

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《ブラジル最高裁》大統領指名新判事に反対の声=予想覆す穏健な人選に

 ボルソナロ大統領が最高裁の新判事にと考えている候補が、味方から批判を浴びる事態が起きている。1日付現地サイトが報じている。

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《ブラジル》農産物の生産額で新記録=19年は3610億レアル

 地理統計院(IBGE)が1日、昨年の穀物やマメ科食物、油糧種子の生産量は前年比で6・8%増の2億4330万トン、生産額は5・1%増の3610億レアルで新記録を更新したと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルが報じた。

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《ブラジル》「ワクチン早ければ12月」ドリア州知事が期待表明

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は9月30日に記者会見を開き、うまくいけば12月15日に新型コロナウイルスのワクチン接種を始められる可能性があると語った。1日付現地紙が報じている。

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東西南北

 1日のネットは、コロナ検査キット用献金が、ミシェレ大統領夫人が代表の政府プログラムにこっそり回されていた報道で湧いた。これで「ミシェキ」のあだ名が再び盛り上がっている。このあだ名は、同夫人がラシャジーニャ疑惑の渦中にあるファブリシオ・ケイロス容疑者から謎の小切手(シェッキ)を受け取っていた疑惑からついたもので、最近ではロックバ ...

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120周年迎えた中国人移民=8月15日に内輪での晩餐会=コロナ禍の中、貿易の支え手に

 新型コロナウイルスの感染拡大により、日本祭りのようにキャンセルされたり延期されたりしたイベントが今年はたくさんある。規模が縮小したと思われる行事の中には、中国人移民120周年を記念するイベントがある。  ブラジルに最初の中国人移民が到着したのは、1900年8月15日とされている。リスボンからの蒸気船マランジェ号で来た中国人移民 ...

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文協=国士舘に苗木287本植樹=「未来への桜プロジェクト」=下本八郎元州議が大賞賛

植樹する石川会長

 ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)はサンパウロ州サンロッケ市の国士館大学スポーツセンターで9月12日、「未来への桜」プロジェクトの植樹式を開催し、桜の苗木287本を植えた。同27日からは植樹の模様を文協ユーチューブで放送し、本格的な撮影機材やドローンを使用して撮影された動画が公開された。  同プロジェクトは寄付金を募り ...

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〔追悼〕安良田済さん、どうぞ安らかに=サンパウロ州アルミニオ市 伊那 宏

安良田済さん

  1980年代から長い間移民文学に携わってこられた安良田済さん(あらたすむ)が亡くなられた。享年104歳ということであった。早くから視力・聴力が衰えて不自由をかこちながらも、晩年はコロニア文学界における幾つもの重要な仕事をされた。  100歳を記念して出版された『日系移民第1号史』が最後のものとなったが、その頃は視力 ...

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激震が止まらないリオ市長選

クリヴェラ氏(Tania Rego/Agencia Brasil)

 9月も終わり、いよいよ10月。新型コロナウイルスで順延されたとはいえ、4年に一度の全国市長選が、そろそろ実感を伴って楽しみになってくる頃だ。  サンパウロ市民としては、もちろんサンパウロ市市長選も気になるところ。だが、コラム子がもっとも気にしている市は、やはりリオだ。  なぜか。それは、リオのここ数年の政治荒廃ぶりがあまりに見 ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第50話

 もっとも、マルコス自身はまだ、そこまでのことには気付いていない。いや、薄々感じてはいるのだが、しかし、それに対する確信は持っていない。もし、アヤが存在していなければ、おそらく、そこに展開する風景はそれほど新鮮でもなく、色彩感も乏しいものであったに違いない。  要するに、マルコスが引き込まれるようにして関わりを持ちつつあるこの世 ...

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