17日に始まった全国工業連合(CNI)主催のバーチャル会議で、国内の企業の3分の2は21年の売上増を期待しているとの調査結果が報告された。今年の工業生産は新型コロナウイルスのパンデミックで大きく落ち込んだが、現在は回復期で、来年以降についても明るい見通しを持つ企業が増えている。
続きを読む »2020年11月20日の記事一覧
《ブラジル》サンパウロに中国製ワクチン到着=ファイザー製も上半期に?=英国製やロシア製も進行中
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事の推奨する中国製ワクチン「コロナバック」をはじめ、複数のコロナワクチンが実用化への動きを、ブラジルを舞台に活発化させている。19日付現地紙、サイトが報じている。 ブラジルでの実用化に関して一歩リードしているのは、中国のシノバック社が開発し、サンパウロ市ブタンタン研究所が協力するコロナバックだ ...
続きを読む »《ブラジル》難しいSelic判断=インフレ抑制と景気高揚の狭間で=かさむコロナ禍対策費の重み
【既報関連】コロナ禍に伴う種々の対策費と経済活動低下が基礎的財政収支の赤字増額を余儀なくする中、緊急支援金の減額と食料品を中心とするインフレが庶民の購買力低下を招き、第4四半期の経済は減速との予想も出始め、経済基本金利(Selic)の調整がより困難になっている。
続きを読む »市長選決選投票=ボウロスが一気に差を縮める=コーヴァスのリード15%P減
29日に行われる市長選の決選投票に関する世論調査の結果が発表されはじめており、サンパウロ市ではギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)が現職のブルーノ・コーヴァス市長(民主社会党・PSDB)との差を急激に縮めてきている。19日付現地紙が報じている。 イボッピ(ブラジル世論調査・統計機関)が18日に発表した調査結果に ...
続きを読む »《ブラジル》SC州=初の黒人女性市議に殺人予告=「死んで白人の補欠と代われ」
サンタカタリーナ州ジョインヴィレで、市の歴史始まって以来初の黒人女性として当選を果たした候補が、暗殺をほのめかした恐喝にあっていたことがわかった。19日付現地紙サイトなどが報じている。 被害を受けたのは、15日のジョインヴィレ市議選で当選したアナ・ルシア・マルチンス氏(労働者党・PT)だ。彼女は当選直後から「誰かがお前を殺し ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ感染拡大=サンパウロ州政府が病床解体禁ずる=リオ州サンゴンサロは規制強化
新型コロナウイルスの感染が再拡大し、死者増加も起き始めた州や市が対応を急いでいる。 サンパウロ州政府は19日、州内の全ての病院にコロナ感染者用の病床を解体する事を禁じた。同州が開設した臨時病院は既に解体されているが、感染者数や入院患者の数が増え始めた事で、コロナ感染者や疑似症患者を受け入れるための病床(集中治療室、一般病室共 ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ州では17日から18日にかけて強い雨が降り、各地で被害が報告されている。ブロッタス市では18日夕方、塀が崩れて女性2人が巻き込まれ、1人が死亡した。インダイアトゥーバ市では、17日夜から18日朝にかけての暴風雨で、ガソリンスタンドの屋根が支柱ごと倒れる事故が起きた。カピヴァリ市では20分間で50ミリという豪雨と時速1 ...
続きを読む »シュラスカリア「D’BRESCIA」=こんなにお洒落でアクセス良くて約80レ!
交通アクセスが良くて手頃な値段なのに、旨くてお洒落。評判の人気店「D’BRESCIA」のシュラスコが、豊富なビュッフェ料理と共に今なら79.9レアルで楽しめる。 「D’BRESCIA」は、1990年に聖市郊外サントアンドレ市で開業。店名はシュラスコ発祥の地・南大河州ノーヴァ・ブレシア市に由来する。その ...
続きを読む »JICA・ASSC=責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム設立=外国人材から「選ばれる日本」へ
国際協力機構(JICA)と一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(ASSC)が共同事務局となり、責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム「JP‐MIRAI」(https://jp-mirai.org/)が、16日にJICA緒方貞子平和開発研究所・国際会議場(東京・市ヶ谷)で設立され ...
続きを読む »桑名在サンパウロ総領事が史料館訪問=苦労実感、サッペー小屋に感銘
在サンパウロ総領事館の桑名良輔総領事(神奈川県、58歳)は10月28日、ブラジル日本移民史料館(山下リジア玲子運営委員長)を訪問し、約2時間ほど交流し、見学した。 同館を統括するブラジル日本文化福祉協会の石川レナト会長は、まず文協ビル内4階の茶道裏千家センターへ、総領事とJICAの佐藤洋史所長を招き、薄茶と生八ツ橋を食べなが ...
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