2020年12月23日の記事一覧

《ブラジル》アマパー州に変圧器届く=新品到着までの電力安定保証

 11月3日に火災が起きて広域停電が生じ、安定した電力供給まで21日間を擁したアマパー州マカパー市の変電所に、エレトロノルテが貸し出した変圧器が到着した。

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《リオ州消防》夏オペ開始で水難事故防止=コロナ禍でも人出絶えない海岸で

 リオ州消防が暦の上で夏に入った21日から、海岸部での安全計画「夏オペレーション」を開始した。  毎年恒例のこのオペレーションは、夏の間の海水浴客の安全を確保し、水難事故を避けるためのもの。監視・救命のための人員を約1200人に増員。20台のウォータークラフト(水上オートバイ)も動員する。  監視や救命のための活動には、海洋救命 ...

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《ブラジル南部豪雨》最後の行方不明者の遺体発見=犠牲者全部で21人に

 【既報関連】16~17日にサンタカタリーナ州イタジャイ渓谷を襲った集中豪雨で行方不明となっていた男性が、22日朝、遺体で見つかり、不明者の捜索活動に終止符が打たれた。

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《リオ》クリヴェラ市長を電撃逮捕=観光公社の贈収賄疑惑で=蜜月の大統領にも激震走る

 22日午前6時、リオ市のマルセロ・クリヴェラ市長(共和者・RP)が、市観光公社「リオトゥール」を軸とする贈収賄計画を主導した嫌疑で逮捕された。市長としての任期を9日間残しての逮捕劇となった。22日付現地サイトが報じている。

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アマゾン議会が復活=周辺9カ国で持続可能な開発目指す

 アマゾン会議(Parlamaz)は周辺9カ国が1989年4月17日に創設して近年は活動停止していたが、21日に再開されたと同日付ブラジル国内サイトが報じた。  同会議の目的は、アマゾン地域における国際協力と持続可能な開発の促進で、関係諸国が議論を重ね、統合的な政策確立を目指していた。  だが、2019年にエクアドルでの会議が行 ...

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《サンパウロ州》年末年始のコロナ規制強化=クリスマスと正月は全州赤レベル

 サンパウロ州政府は22日、新型コロナウイルスの感染拡大抑制策としてクリスマスと年始の連休中の外出自粛規制を強化し、25〜27日、来年の1月1〜3日を赤レベル(5段階中最低)にすると発表した。22日付現地サイトが報じている。  22日正午に行われた記者会見によると、クリスマスの25日から土日の26、27日、元旦の1日と土日の2、 ...

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《ブラジル》国家治安部隊の派遣期間を5州で延長=暴力犯罪対策で常態化

 法務省が五つの州への国家治安部隊(FN)派遣を2021年3月まで延長する事を決め、21日付連邦官報に掲載したと同日付現地サイトが報じた。  治安部隊の派遣延長が決まったのは、エスピリトサント、パライバ、ゴイアス、ペルナンブコ、パラナ各州だ。これら5州への治安部隊派遣は「エム・フレンテ・ブラジル」と呼ばれる、暴力的な犯罪に立ち向 ...

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《ブラジル》インフレ率 年間で4・23%に?=目標中央値の4%上回る

 2020年のインフレが4・23%前後で終わることになりそうだと、22日付現地サイトが報じている。

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東西南北

 22日午前6時のマルセロ・クリヴェラ・リオ市長の逮捕は衝撃を与えた。同市長には以前からこうした汚職の疑惑があり、「時間の問題」と見る向きも少なくはなかったが、年明けでなく、市長の任期がわずかばかり残っている今、あえて逮捕したことに意味深なものを感じている国民は少なくない。クリヴェラ市長は、不人気の中、ボルソナロ大統領が幾度とな ...

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高知県人会土佐祭り開催=非日系中心に感染対策徹底=「半年ぶりにコスプレした」

 【既報関連】ブラジル高知県人会(片山アルナルド会長)とイッペー会(小林ヴィットル会長)は、「高知県人会土佐祭り第2弾」を12日に開催した。直前まで市役所から許可が降りず、粘り強い交渉をした結果、開催にこぎつけた。  9時から聖市ヴィラマリア―ナ区のセントロ・エドゥカショナル・マネ・ガリンシャ内の体育館内で行われ、人間距離やマス ...

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