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12月 2020の記事一覧

援協=友好病院の手術件数は通常に=自閉症児施設で複合授業も

税田次期会長(中央)と与儀会長(右)

 サンパウロ日伯援護協会(援協、与儀上原昭雄会長)は11月26日午前10時、11月定例役員会をリベルダーデにある文協本部ビルで開催した。  日伯援護協会、日伯福祉援護協会それぞれの21年度のイベント予定が発表され、承認された。新型コロナの感染拡大状況によってはイベント開催の中止、延期となるという。  日伯友好病院では利用者数推移 ...

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アジア系コミュニティの今(3)=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=バングラデシュ編<1>

ヌル・アミンさん

ポ語より日本語の方が得意!  ネパール編、フィリピン編に続いて、今回はバングラデシュ編。 「こんにちは。日本人ですか? 私は日本が大好きです!」――。 ヌル・アミンさん(47歳、ダッカ生まれ)はブラジルに暮らして10年になるが、ポルトガル語よりも日本語が得意なバングラディッシュ人だ。  日本に行ったことはないが、ダッカで生活して ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第91話

 はっきりいうとね、私たちの仲間では、もうお互いが分かっているという感じだから、あまりこういう問題に関して話し合うとか議論することはないわけよね。それが、あなただと自然にこんな話が出来る。  何なんでしょうね、これは。つまり、何なんでしょう、こういう出会いというのは」 「それは、キリスト様の思し召しということでしょう。  と、ま ...

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《記者コラム》メッキが剥げた?「救世主」モロ

モロ氏(Antonio Cruz)

 「これで22年の大統領選はかなり微妙だな」。最近、そんな風に確信した。セルジオ・モロ氏のことだ。  モロ氏といえば、伯国最大の汚職捜査「ラヴァ・ジャット作戦」の担当判事として、一時期まではボルソナロ大統領を上回る勢いで国民の人気と尊敬を集めていた。「22年の大統領選に出馬すればボルソナロ氏に勝てる」「ボルソナロ氏がモロ氏を副候 ...

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ニッケイ新聞元営業部長=中野晃治さんが死去

僧侶姿の中野さん

 元商社マンで元本紙営業部長、南米浄土真宗本願寺(西本願寺)の僧侶としても活動していた中野超証((ちょうしょう)晃治(こうじ))さんが、10日午前11時頃、心臓発作のためサンパウロ市内のサンタクルス病院で亡くなった。行年84歳。  中野さんは広島県出身。1958年にコチア青年として単身ブラジルに渡り、サンパウロ州イビウナ市のパト ...

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《ブラジル》風力、バイオマスなどの新電力=23年までの入札日程発表

 鉱山動力省が2021~23年の電力関係の入札日程を決定し、8日付連邦官報に掲載した。  全国接続システム(SIN)を使って全国に電力を供給するための入札で、新世代エネルギーを増やす事なども念頭に置かれている。  新世代エネルギーには風力発電やバイオマス発電、太陽光発電が含まれる。また、小型の水力発電所からの電力供給も期待されて ...

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《ブラジル》ミナス州バス事故は死者19人に=ブレーキ故障で後ろ向きに転落?

 【既報関連】ミナス・ジェライス州で4日に発生したバス転落事故は、死者が19人に増え、空軍機などで移送された遺体の埋葬も行われた。行方をくらましていた運転手が7日に警察に出頭した事で、現場の再現作業なども可能になったため、事故原因の捜査も進展する見込みだ。  転落事故が発生したのは、ミナス州中央部ジョアン・モンレヴァデを走る国道 ...

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《ブラジル》来年も非常事態財政継続か?=ゲデス難色示すも継続望む声強く=年末までの下院の動きに注目

 2021年の国家財政に関し、パウロ・ゲデス経済相は例年どおりの財政運営を期待している。だが経済専門家たちは軒並み、新型コロナウイルスのパンデミックが収束を見ていないことで、非常事態(カラミティ)宣言の延長が必要」と見ており、「戦争財政」とも言われる今の歳出多寡に大幅に傾いた財政運営が続くだろうとの見解を示している。9日付フォー ...

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《ブラジル》コロナ患者からスーパー耐性菌発見=パンデミックの陰で流行の恐れ=半数が90日以内に死亡、致死率39%

 新型コロナの感染再拡大やワクチン問題に注目が集まる中、国家衛生監督庁(ANVISA)が7日、ブラジルでもスーパー耐性菌が発見されたと警告を発したと8日付BBCブラジルなど多くの現地サイトが報じた。  あらゆる薬剤に耐性を持つ可能性があるスーパー(超多剤)耐性菌のカンジダ・アウリスの存在確認は、「Superfungo」などの見出 ...

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《ブラジル》「JL作戦判事」モロがオデブレヒト弁護?=国際犯罪容疑者の擁護も=印象一転で波紋

 ラヴァ・ジャット作戦判事として名をあげて一時は国民的英雄となり、ボルソナロ政権で法相まで務めたセルジオ・モロ氏。弁護士になってからは、逮捕歴もあるイスラエルの富豪の擁護をはじめ、かつて自分が裁いたオデブレヒト社の弁護もする事務所に所属を決めたことで、大きな波紋を投げかけている。8日付現地紙が報じている。

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