ブラジルでは4年連続で結婚件数が減少していることがわかったと、9日付現地サイトが報じている。
続きを読む »12月 2020の記事一覧
《ブラジル》検査キットの期限延長承認=700万回分以上の廃棄処分回避
【既報関連】国家衛生監督庁(ANVISA)が9日、サンパウロ州グアルーリョス市に保管されている新型コロナの検査キットの使用期限を4カ月間延長する事を認める判断を下したと9日付現地サイトが報じた。 この判断は保健省の要請に応えたもので、今月から来年1~3月に使用期限を迎える検査キット700万回分以上が、少なくとも一時的に廃棄処 ...
続きを読む »東西南北
8日午後、サンパウロ市で強い雨が降り、各地で水害が相次いだ。16時50分の時点で市内では20カ所で冠水が起き、11の通りが通行不能となった。また、18時10分までに倒木の通報が122件も入った。被害がひどかったのは西部で、ラッパ、リモン、バラ・フンダなどで水浸しの道や大木が倒れた光景が見られた。また、CPTM8号線も部分的に運 ...
続きを読む »高知=鰹のタタキでクリスマス祝って=名物姿寿司や鯛の姿蒸しも
ブラジル高知県人会(片山アルナンド会長)は、クリスマス前日の12月24日に「クリスマス高知料理祭り」で日本食販売を行うことを発表した。 このイベントでは、同県人会名物「鰹のたたき」や、野菜を混ぜて味付けをしたおからを詰めて蒸した「鯛の姿蒸し」「白身魚の姿寿司」「寿司35個セット」「コステラの味噌焼き」「桜餅」などが販売される ...
続きを読む »コロナに負けず料理店開店=七転び八起きのレバノン移民
「この店のエスフィッハの味はシリア本国と同じです」。今年8月にオープンしたレバノン人移民のフセイン・アリナリさん(54、タイベ生まれ)がひらいたアラブ料理店『エスフィッハ・タイバット』(Rua Triassú, 335-Perdizes)をひいきにするのは、シリア戦争を逃れてブラジルに来て6年になるアブドゥルバセット・ジャロー ...
続きを読む »国際交流基金=日本語教育ウェビナー20日=オンラインでの自律的な学び
国際交流基金サンパウロ文化センター(洲崎勝所長)は20日(日)の15時から17時にかけて、「第2回南米子どもネット:オンラインの学びは今? 〜子どもの自律的な学びを考える〜 」と題したウェブセミナー(ウェビナー)を開催する。 南米子どもネットこと「南米子供日本語教育ネットワークの集い」は南米の子どもの日本語教育について考え、 ...
続きを読む »身を切られる悲しみと肩の荷が下りる喜び
キリストの降誕を祝うクリスマスが近づき、2本のローソクに灯を点した6日朝、友人の一人が脳血管障害(AVC)で急死したとの知らせを受け、言葉を失った。 11月18日には別の友人がAVCを起こし、現在も入院中。それに加えて、つい先日は心筋梗塞で義兄弟を失った友人もいた。あまりに立て続けで、言葉にならない。 AVCや心筋梗塞を起 ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第90話
まあ、移民して来たことの動機は、いってみれば単純明快といったような形のもので、それは、遥か遠くの地平線を目指して行くというような、開拓精神に繋がるものであったかもしれないわね」 「その辺は、僕にもよく理解できますよ。あなたたちに限らず、ヨーロッパから来た僕の先祖たちも、皆同じような考えや精神で、このブラジルにやって来たのですか ...
続きを読む »《ブラジル》サンタカタリーナ州=銀行強盗被害は約16億円相当=7日までに12人を逮捕
【既報関連】ブラジル南部のサンタカタリーナ州クリシウーマ市で11月30日深夜~12月1日未明に発生した銀行強盗事件から1週間を経た7日、軍警と市警、連邦警察が、被害額は約8千万レアルで100万レアル余りを回収し、容疑者12人を逮捕したと発表した。 ヘリコプターさえ撃ち落とせる重火器に加え、数十キロに及ぶ爆薬などを持った強盗団 ...
続きを読む »《ブラジル保健省》先週は英国製ワクチン、今週は米国製=サンパウロ州は中国製、パラナ州はロシア製、直轄区も別?=知事は「国は一貫性を示せ」と批判
保健省は7日、新型コロナウイルスのワクチンとして、米国のファイザー製薬とドイツのビオンテック社が共同開発しているワクチンを7千万回分購入する方向で交渉中と発表した。国内外からの圧力を受けた結果だが、これまでの保健省のコロナ・ワクチンに対する方針に一貫性が見られないため、8日に保健省が開催した知事たちとの会合では、保健省への批判 ...
続きを読む »