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《ブラジル》農業・道路用の機械販売台数減少=19年は前年比マイナス8・4%に

収穫量は好調だが、農業機械の販売、生産には結びついていない(Ofício da Imagem/Agrishow)

 ブラジル全国自動車工業協会(Anfavea)は7日、2019年のブラジル国内の農業、道路用の機械の販売台数は4万3700台で、2018年の4万7700台より8・4%減ったと発表した。
 19年12月のブラジル国内販売は両方合わせて3300台で、18年12月よりも24・4%減少した。ただし、19年11月と比べると0・8%増加した。
 他方、農業、道路用の機械の年間生産台数は5万3100台で、2018年の年間生産台数より19・1%減少した。
 19年12月の生産台数は2300台だった。これは前年同月比で58・8%で、19年11月との比較では48%のダウンとなる。
 一方、2019年の農業、道路用の機械の輸出台数は1万2900台で、18年より1・5%増えた。
 19年12月の輸出は900台で、前年同月比で7%増えたが、19年11月と比べると15・1%減っている。(7日付G1サイトより)