1月25日がサンパウロ市の市制記念日であることによせ、マクドナルドが1店限定で特別メニューの「モルタデーラ・サンドイッチ」を発売する。
「モルタデーラ・サンドイッチ」は、サンパウロ市では古くから食べられているタイプのサンドイッチで、モルタデーラと呼ばれる薄切りのハムを盛るだけ盛り、パンにはさんで食べるスタイルで知られている。
同種のサンドイッチは、サンパウロ中央部ルスにある市営市場(メルカドン)内の食堂「バール・ド・マネー」や、同じく中央部のレプブリカにある食堂「カーザ・ダ・モルタデーラ」のものが有名だ。
今回、マクドナルドはこのモルタデーラとスライス・チーズを同社のブリオッシュ・パンのバンズに挟む、独自のモルタデーラ・サンドを考案。この特別メニューは、市内最大の繁華街パウリスタ大通り1811番にある「メキ1000」店でのみ発売される。
モルタデーラ・サンドイッチは25日だけの限定商品で、値段はマックのほかのセット・メニューと同額の20・90レアルか25・90レアルだ。
メキ1000では、メキ・サンパと呼ばれる特別メニューも用意し、多くの人の来店を待っている。(24日付フォーリャ紙サイトより)