ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジルサッカー》本田がボタフォゴ入りを明言=ポルトガル語で「リオで会いましょう」と語る

《ブラジルサッカー》本田がボタフォゴ入りを明言=ポルトガル語で「リオで会いましょう」と語る

 【既報関連】サッカー元日本代表の本田圭佑が日本時間1月31日夜11時過ぎにに自身のツイッター(@kskgroup2017)に、ブラジルのボタフォゴに加入すると語る動画を投稿。その直後にボタフォゴ公式アカウント(@Botafogo)も、本田加入を認めるツイートを行い、本田のボタフォゴ加入が明らかになった。

 本田はポルトガル語で、「こんにちは、お元気ですか。本田圭佑です、はじめまして。ボタフォゴでプレーします。リオデジャネイロで会いましょう。それではまた。さようなら」と語った。

 本田加入の噂は1月23日ごろから出ていたが、ボタフォゴ内では、週明けに本田サイド、チームサイドが金銭的条件で概ね合意に達して以降、獲得に向けて楽観論が高まっていた。

 交渉の細部の詰めが残っていたため、本田も1月28日には「まだ決まっていない」と発言していたが、加入に向けた流れは変わらなかった。  

 契約内容は事前に噂が出ていたような、完全出来高契約ではなく、一定の決まったサラリーと、出来高契約を組み合わせたものになりそうだ。

 また、本田は、グッズ販売など、自身を使った商業的利益の20%を受け取ることでも合意している。

 ボタフォゴのマーケティング部長、リカルド・ローテンベルグ氏は、本田は日本代表でも着けていた背番号4を付けるとコメントした。

 ブラジルメディアは、本田の経歴を、ACミランやCSKAモスクワなど、欧州の強豪チームでプレーした経験があり、日本代表としてワールドカップにも3回出場、代表選手としての成績は通算98試合37得点、直前のクラブはオランダのフィテッセ、と紹介している。

 「本田は、同じ新加入で10番を着けるブルーノ・ナザリオや、エクアドルから加入間近のガブリエル・コルテスと攻撃的MFのポジションを巡って争うことになるだろう」と、ブラジルメディアは分析している。(1月31日グローボ・エスポルテより)