《ブラジル》2月の工業界企業家信頼感指数がやや下がる=それでも64・8Pで、「自信あり」の水準キープ
ブラジル工業連盟は18日、2月の工業界企業家信頼感指数(ICEI)が1月に比べて0・5%ポイント(P)落ちて、64・8Pとなったと発表した。
昨年の11月から今年の1月までの3カ月連続での前月比高がストップしたが、それでも、指数を出し始めてからの平均値を10P上回り、また、1年前の昨年2月と比較しても0・3P高かった。
ICEIは0から100Pの間で示され、50Pを超えていると、企業家たちが景気を楽観していて、50P未満の場合は景気を悲観していることを示す。
CNI所属のエコノミスト、マルセロ・アゼベド氏は、「企業家の自信は高いまま。これは、企業家たちが生産、雇用、投資を増やす意思があることを意味している」と語った。
CNIは、1月から2月にかけて指数が落ちたのは、経済や自社の状態に対する「現状認識」と「今後半年間の見通し」の双方が落ちたからとしている。
「現状認識」は58・4Pで、1月と比べて0・6P低下した。また、「今後半年間の見通し」は67・9Pで、0・5P低下した。
「自社に関する指数は、現在の状況と将来的な予想のどちらも、下げ幅は0・5P以下だった。一方、ブラジル経済に関連する指数はどちらも1P以上低下した。ただし、すべての指標は50Pラインを超えたままだ。自社の状況に関しても、ブラジル経済に関しても、各社が改善すると期待していることに注目すべき」とアゼベド氏は述べている。
1月の指数と比べた場合、小規模企業の信頼感は0・2P上がったが、中規模企業は0・5P、大規模企業は0・9P落ちた。ただし、下げ幅こそ大きかったものの、大規模企業の信頼感指数は65・5Pで、全国平均を上回っている。
地域別指数は、中西部が前月より0・9P上がって65・5Pとなった以外は全て落ちた。南東部は0・9P落ちて63・7Pに、北東部は0・7P落ちて63・8Pとなった。(19日付アジェンシアブラジルより)