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本田の次は長友?=イタリア時代のチームメイトがバスコ・ダ・ガマに勧誘

 リオの名門サッカークラブ、バスコ・ダ・ガマ(以下「バスコ」)に所属する元コロンビア代表MFのフレディ・グアリンが22日、インスタグラムに、自らと長友佑都とのビデオ会話の画面をスクリーンショットし、「兄弟、俺と一緒にプレーしに来いよ、バスコのファンは最高だ」とスペイン語とポルトガル語交じりの字幕を付けて投稿し、バスコのファンが色めきたっている。
 長友は現在トルコリーグのガラタサライに所属しており、今年6月30日まで契約があるが、監督の構想外となり、登録メンバーから外れている。
 長友は「試合に出られないのに給料だけ受け取るわけには行かない」と半年分の給与の返上をガラタサライ側に申し出、現地で反響を呼んでいた。
 グアリンの投稿には多くのバスコのファンが長友を歓迎する投稿を書き込んだが、現在のところ、長友とバスコとの間で具体的な交渉が行われている兆しはない。
 グアリンと長友は、2012年~16年に、インテル・ミラノ(イタリア)で共にプレーしたチームメイトだ。
 日本の本田圭佑がボタフォゴに加入した際は、移籍話がまだ噂の段階だったころに、ボタフォゴファンにより、「#本田さんボタフォゴに来て」の書き込みが大量に行われ、本田側もチーム側も交渉に前向きになった経緯がある。
 長友の場合も、一部のバスコファンが「#バスコ長友来い」のツイートを行っているが、今の段階では本田の時ほどの熱気にはなっていないようだが、1987~93年にバスコで活躍し、日本でプレーした経験もあるビスマルクが、長友誘致のために日本のスポンサーを見つけようとしているとの噂もあり、今後の動向が注目される。
(22日付グローボ・エスポルテサイト、25日付バスコ・ノチシアスより)