「新型コロナウイルスの影響が、各業界でどう現れているか。どんな対処をしているのか。皆さんが気になるそんな点も発表されるのでは」――ブラジル日本商工会議所(村田俊典(むらたとしふみ)会頭)の総務委員会と企画戦略委員会が共催する恒例の「2020年上期業種別部会長シンポジューム」の告知に来社した平田藤義事務局長は、そう語った。
同シンポは3月5日午後1時から聖市内のチヴォリ・サンパウロ・モファレッジホテル(Al. Santos, 1437,)で開催される。日ポ両語同時通訳つき。参加費は無料。懇談会(カクテルパーティー)に参加する場合は90レ。
このシンポは会議所傘下の企業が金融、自動車、食品などの10部門に分かれて、それぞれの「2019年の回顧と2020年の展望」をテーマに発表する。ブラジル経済の直近動向と今後半年間の予測が一変に分かる。今年の副題は「ビジネス環境改善に期待、いま為すべきこと」。
松平史寿子(しずこ)JETRO次長も、「ウイルス関係はもちろん、税制改革の行方と期待、民営化に関する情報などビジネス環境改善に関する動向が報告されます。こんな流動的なときだからこそ、ぜひご参加を」と呼びかけた。
問合わせ又は申し込みは事務局(電話=11・3178・6240、メール=secretaria@camaradojapao.org.br/カリーナ)まで。