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東西南北

 ルーラ元大統領は2日、パリでの式典に参加し、「名誉市民」の称号を受けた。同市は、ルーラ氏が収賄罪などによる実刑を受け、服役中のときから同氏の無罪を訴え、その業績を称えてきたところだ。ルーラ氏はそこで、1審で実刑判決を下したセルジオ・モロ法相を「犯罪者」と罵り、自身を有罪にした検察の捜査を「嘘だ」と語った。さらに、現在のブラジルの現状に関して「民主主義が弱体化した結果、今がある」と嘆いた。労働者党政権崩壊のドキュメンタリーがオスカー賞の候補になったり、ローマ法王とも和やかに対談を行ったりと、ルーラ人気は今や国外の方がむしろ根強いかも。
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 1日、20歳の女子大生を強姦した疑いで、サンパウロ市のタクシー・アプリの運転手が逮捕された。被害にあった女子大生は、2月25日未明、友人たちと西部ピニェイロスのバーで遊んだ後、アプリでタクシーを拾って、東部モオッカの自宅まで1人で帰ろうとしていたという。彼女は泥酔していたため、車内での記憶は二つほどの瞬間しかなかったというが、家に着いた頃に性器に痛みを感じたこと、わずか17キロの距離を走るのに5時間20分も要したことで怪しんだという。
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 今年のサッカーのリベルタドーレス杯は、3日からグループ・リーグがはじまり、いよいよ本格化してきた。今日4日は、パルメイラスが敵地アルゼンチンでティグレと対戦。移籍組や新星の17歳ベロンの活躍に期待がかかる。また、2連覇を狙うフラメンゴもこの日、敵地コロンビアでアトレティコ・ジュニオールと対戦する。