高級ぶどう「ピラールマスカット」で有名なサンパウロ州ピラール・ド・スール市が「第23回農産展」を12~15日の4日間、市内のシッコ・ミネイロ催事場(Av. Antonio Lacerda)で開催する。ピラール・ド・スル文化体育協会共催。入場無料。
手間ひまかけて作られた甘味の強い大粒な果実が特徴の特産品ピラールマスカット。それを中心に、柿、ピタヤ(ドラゴンフルーツ)、野菜等の展示物の品評会や直売会が行われる。
また、ファンが多い婦人部特製の焼きそばや寿司、弁当、搗きたての餅などが販売される。その他、バザリスタの出店やセルタネージョの歌手のショー、ロデオショーも開催する。
12日は同文協太鼓チームやオーケストラ演奏が行われた後、午後9時から開会式が催される。13、14、15日は午前10時から始まる。
案内のために同文協の森岡正第一副会長、阿部勇吉第二副会長、中村昭一第一学務理事、岩井司第二渉外理事、斉藤和子婦人会副会長、小田なおと父兄会長、藤原はるみ母の会会長が来社した。
一行は「今年は気候が良いため、例年と比較しても甘くて美味しいぶどうが生産できた。多くの人に味わってほしい」と来場を呼びかけた。
問合せは、ピラール市(15・3278・3676、同・3278・2505)まで。
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