聖市はこのほど、市内の全71公園に対する採点結果を、ランキングにして発表した。この評価は、市環境局とアロン・ビルマン財団が共同で、昨年の10月から12月に、インフラや運営状況、安全面などを判断材料にして行ったものだ。それによると、第1位は、市内で最も有名なイビラプエラ(南部)で、ヴィラ・ロボス(西部)やド・ポーヴォ(西部)がそれに続いた。逆に、ワースト1位となったのはジュリアナ・カルヴァーリョ(西部)で、タトゥアペー(東部)、アテーロ・サポペンバ(東部)が続いた。これで競争心が煽られて、公園全体の管理のレベルが上がれば嬉しいが。
◎
聖州軍警司令官のマルセロ・ヴィレイラ・サレス氏が2日に辞任を申し出ていたことが6日に明らかになった。この辞任は、昨年12月に起きた聖市パライゾーポリスのファンキ・パーティでの若者たち9人が圧死した事件が、「狭い会場の中に別件捜査の軍警が入り込み、無理な行動を強行したために起こった」との最終報告がなされたこととほぼ同時期だった。同司令官は警察内部での信頼が厚く、フランサ前知事の頃から交代も行われず同職を務めていた。
◎
サッカーのリベルタドーレス杯は今日からグループリーグの第2節がはじまる。聖州勢は、サントスとパルメイラスが共に今日、本拠地の試合で登場。サントスが対デルフィン戦(エクアドル)で、パルメイラスが対グアラニー戦(パラグアイ)となる。前節は共に、敵地での試合ながら快勝もした両チーム。本拠地の試合でもそれを持続したいところだ。