サンパウロ大都市圏のエンブ・ダス・アルテス市で9日午後、移植用の心臓を輸送中の軍警ヘリが病院の駐車場にある照明灯にぶつかるという事故が起きた。
事故が起きたのは、エンブ・ダス・アルテス市のピラジュサラ病院だ。
軍警によると、ヘリコプターのプロペラが照明灯に接触したもので、事故当時、駐車場にいた人2人が、破損した部品が当たって軽いケガをしたが、2人共、同病院内で手当を受けて、帰宅したという。
また、移植用の心臓は事故の影響を受けておらず、無事、移植患者のもとに運ばれた。
軍警側は同様の事故を避けるため、ヘリを操縦していた軍警に対し、内部規定に照らし合わせた標準的な措置をとったという。(9日付G1サイトより)
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