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《ボタフォゴ本田》デビューは15日バングー戦?=風邪から回復し練習合流=コロナ感染はチーム幹部が否定

 ボタフォゴの本田がようやくブラジルデビューを迎えそうだ。風邪による体調不良で、10日のブラジル杯パラナ・クルーベ戦を欠場した本田が、11日の練習に参加した。10日の試合を1対0で勝利したボタフォゴの次戦は、15日の午後4時キックオフ、リオ州選手権第2ステージのグループ・リーグ第3節、ホームのニルトン・サントス競技場で行われるバングー戦だ。
 ボタフォゴ首脳陣は先週、「本田は10日にデビューする」と明言し、大々的にチケットセールも行ったが、7日には「本田は発熱で練習を休んでおり、10日の試合出場は不透明」と発言。9日にボタフォゴのチームドクターは、本田は10日の試合を欠場すると発表した。
 本田は9日の時点で風邪からは回復していたが、「出場するなら100%の体調で」と、無理を押しての出場は避けたいと、ドクターにもチーム幹部にも主張した。
 その後、本田はツイッターアカウントに、10日の試合を欠場することを伝え、チケット購入者へのお詫びの文も掲載した。
 ブラジルのスポーツサイトは「ファンに欠場を詫びる文は、完璧なポルトガル語で書かれていた」と本田の適応の努力を認めた。
 また、ボタフォゴのマーケティング副部長、リカルド・ローテンベルギ氏は、本田がコロナウイルスに感染している可能性を否定した。
 11日の練習では、前日10日のパラナ・クルーベ戦に出場した主力組は別メニューで体力の回復に努めたため、本田が主力組と合流して、本格的な戦術練習に入るのは12日からとなる。(11日付グローボ・エスポルテより)