ブラジル南部、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレに本拠を置く2大名門サッカーチーム、グレミオとインテルナシオナル(インテル)が12日、リベルタドーレス杯の舞台で初めて対戦。グレミオのホーム、アレーナ・ド・グレミオで行われたグループリーグ第2節の試合は、0対0の引き分けに終わったが、両チーム共に4人ずつ、合計8人の退場者が出る大荒れ模様となった。
両チームの対戦は「グレ・ナウ」と呼ばれ、ブラジルでも屈指のクラシコ(伝統カード)として知られている。
南米一を争うリベルタドーレス杯でも、グレミオは優勝3回、インテルは優勝2回と、実績も十分だ。
試合は後半40分まで緊迫した攻防が続き、どちらにも退場者は出ていなかった。
だが、グレミオのペペとインテルのモイゼスが接触プレーの後に口論を始めると、両軍のチームメイトがそれに加勢し、騒動は大きくなった。
主審は後半44分に、グレミオのペペ、ルシアノ、インテルのエデニルソン、モイゼスの計4人にレッドカードを提示した。
インテルのモイゼスが退場する際にグレミオベンチの前を通ると、グレミオの選手たちと再度口論になり、その後はさらに激しい乱闘へと発展した。
主審はその後、グレミオのカイオ・エンリケ、パウロ・ミランダ、インテルのピラセデス、ビクトル・クエスタの合計4人を退場させた。
結局試合はそのまま終了。424回目の伝統対決は後味の悪い終わり方となった。(12日付テラ・サイトなどより)