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《ブラジル》隔離策訴えるマンデッタ保健相の支持率76%=大統領への評価の倍以上に

マンデッタ保健相(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

 3日、ダッタフォーリャによる最新の世論調査の結果が発表され、ルイス・エンリケ・マンデッタ保健相の支持率が76%に上昇し、33%にとどまったボルソナロ大統領の倍以上の支持を得ていることがわかったと、3日付現地サイトが報じている。  
 これは1〜3日に全国の1511市を対象に行われたアンケート調査によるものだ。 
 それによると、マンデッタ保健相の新型コロナウイルス対策に対する国民の評価は、「良い・最良」(支持)が76%に達している。ダッタフォーリャが3月に行った調査では55%だったから、大きく跳ね上がったといえる。一方、「悪い・最悪」(不支持)はわずか5%だった。  
 これに対し、ボルソナロ大統領のコロナ問題に対する評価は、支持が33%で、マンデッタ氏の半分以下にとどまった。また、不支持が39%、普通が25%で、支持しない人の方が支持者を上回った。 
 さらに、ボルソナロ氏が批判する、社会的隔離政策を行っている州知事たちへの評価も、支持が58%に達している。大統領と反目中のジョアン・ドリア・サンパウロ州知事も57%の支持を得ている。