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□コロナ禍緊急日誌□

 2日午後、ある県人会事務局から編集部に電話があり、「県庁に送った荷物が中々届かない。一体どうなっているのか」という問い合わせがあった。郵便局関係者に聞くと、現在、ブラジルに限らずどこの国でも航空貨物や郵便物を防疫・検疫するために消毒作業をするようになり、通常より時間がかかっているらしい。もちろん、飛行機便が減便している路線もあり、その場合は特に時間がかかるようだ。コロナ災禍の影響は、あらゆるところに出ていると実感。
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 2日から東洋街の道行く人の姿が明らかに増え、三重県橋下のラジアル・レステ・オエステ高速道を通る車の数もかなり増え、あちこちのバールや商店で内装工が始まった。これはボルソナロ大統領が「ブラジルは止まってはいけない」キャンペーンのせいなのか。それとも「家に居ろ!」キャンペーンで1周間以上も家にこもっていた人たちが、ウンザリして動き出してきたからなのか。まだ感染爆発期には入っていないようだが、確実に感染者数は増えてきている。こんなところで気を抜かない方が良さそうだが…。