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本門佛立宗中央寺院が寄付=援協に手作り布マスク1千枚余り

寄付をした日教寺の皆さん

 4月16日、本門佛立宗中央寺院日教寺(住職高崎 扇忠)からサンパウロ日伯援護協会に、手作り布マスク1195枚と約70リットルの消毒用アルコールが寄付された。
 中央寺院の吉川妙養師、信者で援護協会評議員会長の菊池義治とその娘カシア福祉士、その息子5人が援協に訪れ、新型コロナウイルスの感染予防に役立ててほしいとして、医療従事者への感染を防ぐための個人用防護具が手渡された。

 中央寺院信者の親族が援協の施設で生活しており、医療防護具が市場で不足していることから、寄付をすることで少しでも助けになるのではないかと話した経緯から物品寄贈に至った。
 また、信者が一丸となって作った色とりどりの布マスクは工夫が凝らされておりで、コロナ感染予防だけでなく、雰囲気を明るくすることにも役立ちそうだ。


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 本門佛立宗中央寺院日教寺からは、昨年12月もボランティアグループ「菩薩」より、日伯福祉援護協会にパネトーネ108個の寄付が行われており、この寄付は30年以上続けられている。コロナウイルス関係の暗い記事ばかりの昨今、こういった助け合いの出来事があると、とても心が温かくなるのでは。