【既報関連】5月25~26日に行われたダッタフォーリャの世論調査によると、回答者の52%が「コロナウイルスに感染した人を知っている」と答えたと2日付G1サイトが報じた。
2069人への電話アンケートの結果、「コロナウイルスに感染した人を知っている」と答えたのは52%で、「コロナウイルスに感染した」と答えた人も5%いた。
知っているという感染者は、家族5%、同居していない親戚16%、友人24%、職場の同僚や同校生13%、隣人13%、知人37%で、感染もしていないし、感染した人も知らないという人も47%いた。
「感染が怖いか」との問いへの回答は、「とても怖い」45%、「少し怖い」34%、「怖くない」21%だった。4月1~3日の調査では、「とても怖い」38%、「少し怖い」39%、「怖くない」23%だった。
女性では51%、最低賃金二つ以下の人では50%、ボルソナロ政権非支持者では62%が、「とても怖い」と答えている。
クロロキンの使用に関しては、「医師の判断に任せるべき」が89%、「政治家が指導権を採って決めるべき」が9%だった。
同調査では、「コロナウイルスに感染した人を知っている」が52%だったが、ペロッタス連邦大学が5月14~21日に行った調査によると、コロナウイルスの感染者は保健省が発表している公式のデータの7倍はいるという結果が出ている。
同調査は全国133市2万5025人を対象に行われ、抗体を持っている人は1・4%との結果を得た。抗体を持っている人が多い15市では、抗体保有者が2・2~24・8%いたという。