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東西南北

 最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事の命令により15日に逮捕されたサラ・ウインター容疑者が、勾留延長されなかったために24日に釈放された。武装して大統領府前でキャンプを張っていたネオナチ集団「300・ド・ブラジル」のリーダーだけに、安全面が懸念されるが、彼女には出所後も電子足輪がはめられ、行動範囲も制限される。「300」の他のメンバーも、反民主主義的行為と最高裁への攻撃、最高裁判事らへの脅迫で捜査対象とされ、引き続き勾留が行われている。こうした状況では、さすがに次の示威行動を起こすのは難しいだろうが、市民としては一大事が起こらないことを願うばかりだ。
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 パルメイラスのエースとして知られるドゥドゥが23日未明に、夫人から家庭内暴力で訴えられた。夫人からの訴えによると、彼女は22日18時頃、ドゥドゥからの電話でサンパウロ市西部バラ・フンダの自宅の車庫に呼び出されたという。ドゥドゥの様子がおかしかったので、「何かあったのか」と訊いたところ、頭や胸を殴られ、髪を引っ張るという暴行を受けたという。ドゥドゥは犯行を否定しているが、夫人によると、夫婦関係はこの5年間でかなり冷え込んでいたという。
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 サンパウロ市で商店の営業が制限付で再開された9日から2週間後の23日、ブラス区の大衆ショッピングなどを訪れた新聞記者によると、「通常の営業規模の20%」という規定は守られておらず、どこも人でいっぱいだったという。コロナの感染者が増えれば、隔離が厳密化され、以前の状態に逆戻りしてしまうのだが。