6月27日からドイツで行方不明となっていた27歳のブラジル人女性の無事が、2日に確認された。同日付現地サイトが報じている。
行方不明となっていたのはリヴィア・ペローネ・メディーナさんで、在住するアーフェンで27日午前9時頃に電車に乗っているのが目撃されて以降、行方不明となっていた。リヴィアさんは2017年に実家のあるサンパウロ州べべドウロを離れ、アーフェンで暮らしながら大学院修士課程で研究していた。
リヴィアさんが失踪したことは6月29日に発表され、それを受け両親がドイツに向かっていた。
だが2日、ドイツ当局が捜索をやめ、フランクフルトにあるブラジル総領事館に対し、リヴィアさんが生存していたことを報告した。リヴィアさんに身の危険は特になかったという。どこでどう発見されたかなどの情報は3日時点で公開されていない。
総領事館から報告を受けた母のマリアさんは、自身のSNSを通じ、リヴィアさんの発見に尽力した人たちに対して感謝の意を評していた。