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《サンパウロ市》13日から市立公園が再開=70カ所を制限つきで開放

上空から見たイビラプエラ公園(Foto: Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas)

 13日(月)からクアレンテナの段階的解除の一環として、サンパウロ市内の市立公園70カ所を制限付きで再開することを、ブルーノ・コーヴァス市長が発表した。
 ただし、公園内でもマスク着用が義務となっており、公園の収容人数の40%までしか一度に利用できない。団体スポーツの練習場や、遊具・ジム設備、水のみ設備の使用は禁止。運動はウォーキングやランニング、サイクリングのみが許可される。
 9日付『ヴェージャ・サンパウロ』誌によるとイビラプエラ公園とイタケーラ区のカルモ公園は、月曜日から金曜日の午前6時から午後4時までの開園、アクリマソン公園を含めたその他は午前10時から午後4時までの開園となっている。

 9日付けエスタード紙の報によると、パウリスタ大通りのトリアノン公園とマリオ・コバス公園やカーザ・デ・モデルニスタなどは閉園のまま。市立自然公園は週に1日のみ開園し、予約でのみ入園できる。
 市立自然公園の開園日は次の通り。ジャセグアヴァ(Jaceguava)公園は月曜日、イタイン公園は火曜日、ファゼンダ・ド・カルモ公園は火曜日、ヴァルジーニャ公園は木曜日、ボロレ(Bororé)公園は木曜日となっている。