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東西南北

 7日にコロナウイルス感染を発表したボルソナロ大統領だが、「本当にコロナにかかったのか」と怪しまれている。というのも、大統領夫人をはじめ、周囲にいた人たちのPCR検査の結果がみな「陰性」。むしろ大統領が「自分は陰性だ」と主張していた3月の頃の方が、本人の顔色が悪く咳こんでいたし、周囲に感染者が続出していた。今回はクロロキンを手に微笑む余裕の表情を見せているのと対照的。以前、最初の3回の検査も提出を出し渋ったあげく、最高裁命令ではじめて陰性結果を提出したが、改ざんを怪しむ声がやまなかった。果たして、真相は?
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 コロナ対策の外出自粛緩和に伴い、サンパウロ市の公園の多くも再開した。規定により、開園時間は10時から16時の6時間で40%しか入場者数が認められていない。市内最大で観光地にもなっているイビラプエラ公園では例外が認められているものの、営業は6時から16時で、土日に関しては閉園となっている。ハメを外しすぎないためには、これくらいゆっくりのスタートの方が良いか。公園での集団感染が起こらないことを祈りたいところ。
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 6日にバーやレストランの営業再開が認められたサンパウロ市。だが、思ったより開いていない店が多い。調べによると市内の59%の飲食店が再開を見合わせているとか。スターバックスやタコベルといったおなじみのチェーン店もまだ開いていない。とはいえ、すでに開いているショッピングセンター内の店では、客が少なく1日の売上がたった50レアルの店もあったとの報道も。開けても、開けなくても大変か…。