外出自粛を段階的に緩和している現在、6日から飲食店は制限付きで店内で食事が可能になった。
オーリャ子もこの自粛期間の4カ月間は自宅や会社で弁当を食べる生活が続いた為、久々に店内でブラジル料理を食べることに。会社近くのバールに入店し、パルメジアーナ定食を注文。
料理を待っている時間、店内を観察していると、来客も店員もあまりコロナを気にせず、久しぶりの店内を楽しむように大声で笑い話しあっている。
そんな懐かしい光景をみて、ポルトガル語が達者でないオーリャ子も「久々に店に入れて嬉しいよ」と店員に笑顔で話す。そうこうしているうちに料理が運ばれる。
まわりの陽気な雰囲気も相まって、いつもよりも食事が美味しく感じ、15分足らずでたいらげ、思わず店員に「MUITO BOM!(うまい!)」と一言。
コロナの懸念はまだあれど、久しぶりの店内食で、食はつくづく味だけでなく、その場の雰囲気や環境でより美味く感じるものだと実感した。(淀)
タグ:コロナ