サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)がオンライン上で様々な視点から日本文化を紹介する企画「#JHSPONLINE」の8月7日までの日程が発表されている。
食文化では7月28日からユーチューブ上で公開中の「和菓子」ビデオには、ヴィラ・マリアーナ区のNaNaYaオーナー、クリスチアーネ・ハルヤマ・サンペイさんが和菓子を紹介。また、美食シリーズでは干し柿や焼酎コーヒーのレシピを紹介する。
▼7月27日(月)和菓子▼29日(水)美食シリーズ・干し柿のレシピ(藍染、白石テルマ
・シェフ)
▼7月31日(金)合気道子供のためのストレッチ▼3日(月)組木(JHロサンゼルス制作ビデオ)▼4日「名刺」▼5日(水)美食シリーズ焼酎コーヒー(カフェ茶房未来、塚本恭子)▼7日(金)「花火大会」
生放送や通話アプリを使用したリアルタイムコミュニケーション企画も予定されている。
▼7月30日(木)午後7時から第10回読書クラブ・岡倉覚三(おかくら・かくぞう)「茶の本」一冊の本を通じゲストの専門家とともに議論を行う。参加には事前申し込みが必要。(https://forms.gle/XbdEF3cdqorry7mw5 )また、書籍の割引もある。詳細は(https://www.japanhouse.jp/saopaulo/event/clubedolivro10.html)
▼4日午後4時「日本人建築家・隈研吾:空間、光、透明性」空間創造や環境、日本文化や職人の技術などをテーマにズーム会議上で開催する。(https://bit.ly/ConversasOnline)
▼6日(木)午後7時「JHSP座談」ゲストのジャーナリストのゼカ・カマーゴが2010年にブラジル日本移民百周年取材のため過ごした日本での1カ月を語る。企画はインスタグラムで中継される(@japanhousesp)
□大耳小耳□関連コラム
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NaNaYaのクリスチアーネ・ハルヤマ・サンペイさんは、2018年にJICAの奨学金を得て、和菓子の本場である日本へ短期留学もしている。浜松の老舗和菓子店や、京都の老舗「とらや」、箱根など様々な地域の和菓子店を訪れ見識を広げた。ななやではシュークリームなどの洋菓子も販売している。