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東洋街=「和」店内飲食を開始=対策万全、ラーメンも

和カフェ店内1

和カフェ店内1

 サンパウロ市リベルダーデ区トマス・ゴンザガ街にあるレストラン「エスパッソ和」と「和カフェ」が、7月24日より店内飲食可能になった。系列店の「ラーメン和」2店も同様。
同店は、7月6日に在サンパウロ州政府による自粛緩和が発令され、条件付きで店内飲食が可能になっても、感染防止対策を徹底するために、7月23日までデリバリーのみでの対応していた。
同店感染防止策としては、入店時の体温チェックやアルコール消毒、座席2メートル間隔での設置、マスクと防咳フィルムの着用、レジ前に防咳プラスチックボードを設置。さらにサラダビュッフェを一時的に中止し、小皿で提供している。
 ヤマト商事(高木和博社長)外食部門取締役の長谷川洋二さん(ブラジル生まれ大阪府出身、37歳)は、「まだコロナの問題は続いている中で、お客様が安心して食べることができる環境がようやく整いました。ぜひ店内でできたてのご飯を召し上がりください」と意気込みを語る。
店内飲食が可能なのは金土日のみで、レストラン「エスパッソ和」は11時~15時30分まで、「和カフェ」は12時~17時まで。
 なお、「ラーメン和」リベルダーデ店は水曜~月曜、パウリスタ店は火曜~日曜、11時~15時30分まで店内飲食が可能。