ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)は12日、コロナウイルスに感染したことを自ら公表した。12日付現地サイトが報じている。
この日、動画で声明を行ったドリア知事の話によると、症状はなく、健康な状態にあるという。
同知事は62歳でハイ・リスクのグループに属している。今後は10日間の隔離期間に入り、業務は自宅で引き続き行うという。
ドリア氏は、全国で11番目に感染を記録した知事となっている。サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長もすでに感染済み。過去15日間に、ドリア知事から1メートル以内に近づいた人にはPCRテストを受けることが勧められている。