ブラジル出国の際にPCR検査陰性証明書の取得を求める航空会社が増えていることから、在サンパウロ日本国総領事館は必要な書類などの事前確認するよう注意喚起を行っている。
エミレーツ航空では、8月初めからサンパウロ日本間でドバイを経由する場合(トランジットのみを行う場合を含む)、出発前96時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書を携行し、搭乗前に航空会社に対して提示することが義務となった。
カタール航空でも今月13日より、ブラジル発のフライトに搭乗する際、出発前72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書を携行、搭乗前に同航空会社に対して提示することが義務づけられている。
尚、出発前の指定時間内に発行された陰性証明書を提示する必要があるが、指定時間内にPCR検査を行う必要はない。
各航空会社によって制約が違うため、帰国の際は事前に航空会社ホームページ等で調べるように、総領事館は呼びかけている。