サンパウロ州政府は、新型コロナウイルスの外出自粛規制緩和計画「プラノSP」で州内を17地区に分けてレベル付けをしているが、最悪のレベル1の地区が21日になくなり、すべてレベル2以上、大半がレベル3になった。21日付現地サイトが報じている。
今回の更新で5つの地区が段階を上げたが、これまで最悪の赤(レベル1)にとどまり続けていたレジストロとフランカがオレンジ(レベル2)に上がった。
さらにバレットスと、大サンパウロ市圏の西部と北部が、これまでのオレンジから黄色(レベル3)に上がった。
一方、降格も存在し、マリリアとサンジョゼ・ド・ボア・ヴィスタが黄色からオレンジに下がった。
現状で赤はなくなり、オレンジがマリリア、サンジョゼ・ド・ボア・ヴィスタ、サンジョゼ・ド・リオ・プレット、プレジデンテ・プルデンテを残すのみとなった。