Ibovespa(ボベスパ指数)は25日(火)、連邦政府が経済対策パッケージ「プロ・ブラジル」の発表を延期した後、ヴァーレ(VALE3)の下落に足を引っ張られたのを受けて、市場は慎重な動きのまま取引を終了した。
ゲデス経済相は事前に、「ビッグ・バーン並の経済対策パッケージだ」と前宣伝したが、ボルソナロ大統領との意見のすりあわせが間に合わず、記者会見が行われず不発に終わった。
Ibovespaは102,117.64ポイントとなり、わずかに0.01%下落した。セッションの金融ボリュームは236億レアルに達した。