コロナ禍を受けて、サンパウロ木陰・みちのく句会(代表=吉田しのぶ)は、第42回念服忌全伯俳句大会を誌上開催という形でやることになった。後援は朝陰発行所。
「例年、念腹先生を偲びながら顔を合わせて行う俳句大会ですが、今年はコロナ禍を考慮して誌面上での開催となりました」。大会告知のため来社した吉田しのぶさんと鈴木文子さんは、そう誌上開催になった経緯を説明した。
今大会は朝陰誌上での兼題投句のみの大会となる。「誌上のみとなってしまいましたが天国の念腹先生に届くよう、奮って応募下さい」と応募を呼びかけた。
兼題は念腹忌(ブラジル歳時記419頁)・花マンガ(ブラジル歳時記314頁)・陽炎(ブラジル歳時記313頁)・蝶一切(ブラジル歳時記360頁)・畑打(ブラジル歳時記397頁)・鳥帰る(ブラジル歳時記393頁)。投句料は無料。選者は佐藤和寿(すわ)先生が務める。
投句要項は次の通り
【締め切り】9月30日(投句必着)。ただし現在郵便局のストもあるので多少の遅れであれば対応できるという。
【投句先】SUWA SATO Caixa Postal,13092 Cep:02313-970 São Paulo
問合わせは鈴木文子さん(11・3207・8415)、吉田しのぶさん(11・5012・2284)まで