Ibovespa(IBOV)は2日(水)、NY市場の上げとは連動せず、むしろ前日の急上昇後の調整が起きて下げた。各金融機関はしばらく、連邦政府が発砲した行政改革の行方を見守る姿勢のようだ。
Ibovespaはセッションの開始時に102,823.88ポイントまで上昇したが、100,871.79ポイントまで下振れした後、-256.52P、0.25%下落の101,911.13Pで取引を終えた。取引セッションの金融取引高は232.11億レアルに達した。
一方、ドル(USDBRL)は対レアルで再び下落し、この4週間で最も低い水準で取引を終えた。投資家の間では、まだ連邦政府が発した歳出上限厳守や行政改革実行に関する前向きなメッセージに好感したままになっており、為替相場に織り込まれたリスクプレミアムを緩和するのに役立っている。
スポットドルは売りで1.07%下落して5.3405レアルとなり、8月6日(5.3429レアル)以来の安値を記録した。